2023年5月に人生初クルージングを経験した、ざわみです。
日本の旅行代理店を通して予約を行い、飛行機などは自分で手配しましたが、わからないことだらけ。こんなにも不明点が多いのかとタジタジする場面もありました。
この記事では、MSCクルージング初心者の人が事前に知っておいた方がよいことをご説明しています！
MSC Armonia オーシャンビュー窓付き（ベッラ）料金と感想
料金
7泊8日 地中海クルーズ：￥227,454
こちらの値段はyoung&young割りという制度を若年層向けの割引を使用しており、シービューの部屋などですと10％割引で予約できました。
二人で一泊：￥28,600
ホテル代+移動代+食事代と考えると悪くないのではと感じました。
他の部屋の金額相場
・バルコニー付き USD2738.00
・オーシャンビュー窓付き USD2178.00
・内側インテリア USD1738.00
young&young
搭乗者が29歳以下で適用可能。
1室あたりの通常料金から10%(内側キャビン、海側キャビンパーシャルビュー、オーシャンビュー)、15%(バルコニー付きキャビン、スイート、MSCヨットクラブスイート)
※割引に限りあり！
HONEYMOONE
入籍後6ヶ月以内
結婚式の日程では適用できないようです。また、他の割引との併用はできません
支払いは＄の相場にも左右される
筆者が予約を行った際には、１ドル＝139.95円
日本の旅行代理店を介して支払いを行ったため、円での支払いではありましたが、円相場がとても影響してきます。予約の際は、要確認ですね。
室内
ベッド脇には二段シェルフが両サイドにあります。あとは特に収納できるスペースはありません。
洗面所下にも二段の洗面所下収納があります。
クローゼット
大き目のスーツケース一つであれば、しまうことができます。
また、ハンガーが四本、金庫があります。棚の数も多く収納自体は便利でした！
シービュー窓付き部屋の口コミ
狭い！スーツケースを広くのも精一杯
開くスペースが充分にないので、ベッドスローの上で開封するようにしていました。
睡眠の時間以外は窮屈なこともあり基本的に自室外で過ごしていました。
オーシャンビュー窓付き選択して失敗！部屋ガチャに注意
もう少し海を楽しむことができるかと思いきや、脱出用のボートが窓からの景色の半分以上を占めていました。
結局、景色を楽しむために室外で過ごす時間が多くなる結果になりました。
ただ、窓のスぺ―スにスーツケースを一つ収納できたので、気持ち部屋は広く使うことができました。
海側バルコニーありとなし迷っている？
半年前にクルージングの予約をしましたが、バルコニーの部屋はすべて埋まっていました。
もし、部屋を迷っている人がいたら、海側バルコニーの部屋にすることをおすすめします。
なぜならグレードの高い部屋であればあるほど、下船時間やレストランの場所などで優遇されるからです。
そして、上記で説明していますが、バルコニーのない部屋は狭く窮屈です…
食べ物の持ち込みは可能？
基本持ち込みは禁止です。
ですが、乾燥したものなら可能なようです。なので、カップ麺などは楽しめます。
基本的に紅茶を入れるようのお湯は、バイキングスペースで自由に汲むことが可能です。
バイキングスペースではないレストランではカード発行時に夕食時間とテーブルが割り振られる
MSCにチェックインすると船内で使用するルームキー兼船内支払いのカードが渡されます。
その時点で、メインで使用するレストランのディナー時間（18時と20時の二部制）や座席などが割り振られて記載されています。
筆者は、最終日まで知らなかったです。
【シャンパンとフルーツのルームサービス】ロマンスパッケージ
入船した際に船長からの記念のレターとシャンパン、フルーツは毎日部屋に届けられるパッケージです。
実は船長からのレターは届きませんでした。
また、フルーツは毎朝部屋に届けられます。ですが、冷蔵庫はミニバーの飲み物でパンパンです。フルーツを冷蔵庫で保管するスペースはなく、腐らせてしまいそうだったため旅程の後半は受け取らず断っていました。
そして、毎朝フルーツを届けられるのが億劫になったというのも事実です（笑）
ルームサービスの飲み物は船内でも楽しめる
シャンパンが届いたのはよいのですが、部屋の景観もあまりよくなかったこともあり船内のバーで楽しませてもらうことにしました。
ボトルを直に持参して冷たいものと交換してもらうことが可能です。
チップはいつ、どのタイミングで払う？
私が滞在中は一度もチップを払うことはありませんでした。
入船したときに部屋の担当のハウスキーパーから挨拶をされます。気に入った人がいれば払うのはいいかもしれませんが、基本的には不要かと思います。なぜなら、サービス料を払っているからです。
請求の中にサービスに対する対価をすでに含まれているので、改めて支払う必要はありません。
【寄港地のフリータイム】オプションのエクスカーション・エクスプローラーパッケージは必要？
クルージングだけではなく、寄港地での観光も楽しみの一つですよね。
寄港地ごとのMSCの観光ツアーに参加するかいないか、迷いますよね。
実際、エクスカーションの料金は割高です。
エクスカーションだけではなく、港から市街地への移動のシーバスのチケットなども配られるのですが、自分でチケットを購入した方が半額も安かったりしました。
エクスカーションの購入をおすすめする寄港地の条件
- 観光時間が短く早めに下船したい時
- 移動手段が少ない田舎の寄港地
- スーツケース荷物を持って移動が必要な時
例えば、サントリーニ島やベネチアなどで筆者はエクスカーションの利用しました。
乗船・下船時の空港間の移動時はエクスカーションがマスト
スーツケースをもって観光は辛いですよね。
そういう時に、スーツケースに触れることなく、空港まで荷物を運んでもらえて尚且つ、時間のかかる下船も早くできます。
人気のエクスカーションは、埋まってしまうことがあります。気になったら早めに予約しておきましょう。
船内でのエクスカーションの予約方法
エクスカーション用のカウンターがあります。（アルモニアは五階の中央部）
そこで、エクスカーションの申込用紙（部屋にもあり）の参加したいコースに〇を書き、提出して終了です。
後日部屋にバスの番号が書いた、チケットが届くので当日はそれをもってツアーに参加します。
クルージング寄港地での下船時間と乗船時間
クルージングの大まかな予定は事前に知れますが、下船の時間などは前日に知らされます。
部屋のグレードやエクスカーションの参加有無により下船時間は一時間以上変わってきます。
また、クルーズ船によっては、海の上から小さなボートに乗り換えて寄港地に上陸したりすることもあります。
その場合は、もっと下船時間が後ろ倒しになることが考えられます。
旅程から1時間半遅れて下船
こちらのイタリアのアンコナの下船時間の資料です。
もともとの旅程では13時に到着予定と記載れていました。予定されている時間はポートに接岸する時間と考えてよいかもしれません。
筆者は14：40分に下船のグループに属していました。
寄港地の乗船時間
寄港地で下船すると、乗船時間が看板に張られています。
1時間前に全員搭乗し終わっている感じです。
GARAはどれくらいGARA？フォーマルな用意はどこまで必要？
毎日ドアの下部分から差し込まれるかハウスキーピング後のベッドの上に次の日の予定が差し込まれます。
suggested evening dress
その中に、服装のお題も書かれているので要チャックしましょう。
実際、ガラのディナーでネクタイや蝶ネクタイをしている人はほんとうに少なかったです。
男性は襟付きの服で、半ズボンやサンダル着用でなければ問題ありません。
女性は、ワンピースとつま先が隠れている靴であれば、厳しくみられることはないでしょう。
もちろん、おしゃれをしている人もたくさんいました。楽しみとしておしゃれなかっこをするのもおすすめです。
