看護師が看取りで患者さんや家族にかける言葉【丁寧さとホスピタリティが必要】

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zawami
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看護師のzawamiです。看取りの場に立ち会ったときに、患者さんにもそうですけど家族にもなんて声をかけていいのか新人時代とても悩みました。

看護師として未熟なときは、エンジェルケアや亡くなった後の書類作業など業務に追われご家族の気持ちのケアというのは疎かになりがちですよね。

しかも、あまり関わりを持てなかった患者さんのご家族にいざ声をかけるとなった時や、急死されたりさらた患者さんのご家族に声をかけるとなったときに、自分の未熟さやもう少しできたことがあったのでは、とうまく声がでなかったりする場面もありますよね。

そういう時に参考になる、声かけをパターンごとでご説明していきます。

亡くなる直前のご家族にかける言葉

看護師によって対応が分かれます。

静かにご家族だけの時間を過ごしていただく看護師もいますし、常に患者さんや家族の近くにいる看護師もいます。

私は、

zawami
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最後まで耳は聞こえているといいますので、声をかけてあげてください。

と、いつも声をけていました。

心電図がフラットになりかけた時や、データが異常値になると家族の人はそちらの音に気がいってしまう人もいます。

最後に伝えてあげたい言葉を少しでもお伝えいただいたほうが、ご家族の後悔が残らない形でお別れをできます。

小さい子供がいるご家族には?

小さいお子さんがいる家庭への声かけはとても、センシティブなパターンがほとんどです。

特に、両親どちらかがお亡くなりになったときに子供のショックというものは、とても大きなものになります。

急死や子供に病気に関して説明をされていないというご家族もいらっしゃいます。

小さな子供に人が亡くなるということを説明するには、実際に患者さんが息を引き取る瞬間を見てもらうことがショックとしては少なく済むことの方が多いと経験的には感じます。

ご家族の中では、亡くなることの子供への説明方法が違いますし、子供毎に声掛けを考えているご家族もいるので看護師としはお子さんへの声掛けを避けた方がいいパターンもあります。

亡くなった直後の家族にかける言葉

家族へのお悔やみや患者さんの闘病の労いや入院中の思い出やお礼の気持ちをもって声をかける必要があります。

  • 突然のことで信じられないかと思います。心よりお悔やみを申し上げます。
  • ご愁傷様です。
  • この度は、お悔やみ申し上げます。

ご家族のお別れの時間を過ごしてもらった後にかける言葉

まずは、ご家族のお別れを後悔なく過ごしていただくことを優先し、葬儀屋さんやご葬儀についてのご相談をしていきましょう。また、頑張った患者さんをねぎらったり、生前の患者さんのお話をすることでもご家族の気持ちが安らぐこともあります。

  • 急なことでしたが、この後の準備に気がかりはありませんか。
  • よく頑張ってくれました。家族さんに会いに来てくれてうれしかったと思いますよ。
  • お疲れ様でした。きっと皆様の介護あって安らかに永眠できたのではないでしょうか。
  • 何か心配なことがありましたら、いつでもご連絡ください。
  • 私どもでお力になれることが残っていましたら、いつでもご連絡ください。
  • 長い間大変でしたね。安らかに旅立たれたと思います。お疲れ様でした。
  • ご愁傷様です、お疲れの出ませんように、お体にはお気を付けください。
  • 差し出がましいですが、患者さんはつらい治療にも耐え 本当によくがんばられたと思います。
  • 最期を看取らさせていただきありがとうございました。

忌み重ね言葉を使わない

「度々」「またまた」というような言葉を繰り返す「重ね言葉」、不幸を繰り返すような縁起の悪い言葉になります。使用を避けましょう。

看取りの経験がないのは新人ならあたりまえ

看取りのケアには看護師としての経験だけではなく、ホスピタリティがとても必要になります。

経験は今日明日で重ねることはできず、うまく声掛けができないことで看護師としての無力さを感じることもあるかと思います。まずは、失礼のないような姿勢で丁寧にお悔みの気持ちをもって接すことが大切です!

お局の技をみて盗もう!

お局やメンター世代の看護師さんの家族への声掛けはほんとにホスピタリティがあふれる言葉選びをしていたりします。

逆にルーチンになっている看護師さんもいるので、経験を積んでいるからすごいと一概には言えませんが…


急変やお看取りの経験は簡単に積むことはできないので、まずはTPOをわきまえた言葉を知っているだけでもとっさに出る言葉の丁寧さが増します。

よかったら参考にしてみてください。