2023年のゴールデンウイークにヨーロッパ旅行を予定していたざわみです。
直前になると飛行機の料金が高くなることを見据えて3か月前に個人で航空券を予約していました。ですが、航空会社による搭乗時間の変更により、乗り換え時間が1時間になってしまいました。
乗り換え時に広い空港を搭乗口を探しながら走ることは前提にはなりますが、1時間のトランジットで済むなら移動時間の短縮になるのではと甘い考えにより、変更を了承してしまいました。
この記事では、国際線の乗り継ぎが一時間でできるのかを、筆者の状況と一緒に対処法などを説明しています。
筆者の乗り継ぎ事情
- ゴールデンウイーク期間のヨーロッパ旅行
- 日本→イタリア
- ターキッシュエアライン
- イスタンブール空港でのトランジット
- 三か月前に当たる予約時は、二時間のトランジットだったが、出発の一カ月前に航空会社による到着時間変更を知らされる
トランジット1時間で間に合うのか航空会社に聞いてみた
今から他の飛行機を取り直しても高くつくし、同じ会社の次の飛行機に変えるとトランジットに5時間以上かかる。
リスクはあれど1時間のトランジットで間に合うのであれば限られた旅行時間を有効に使える可能性が高くなるため、ターキッシュエアラインに問い合わせをしてみました。
念のため電話とメールでの問い合わせを行いましたが、結果として返答内容はバラバラで不信感が上がりました。
回答1:メールでの問い合わせ
「乗り継ぎには、最低でも1時間半以上の時間が必要です。
便の変更をおすすめします。」
やっぱり乗り継ぎには厳しいとのことでした。ですが、電話での返答は少し違うものでした。
回答2:電話での問い合わせ
「同じ航空会社の場合、多少の遅れがあっても乗り継ぎ便を待つので、1時間でも乗り継ぎは可能。
そして、航空会社は乗り継ぎに間に合うように運航するから大丈夫。」
かなり強気の返答でした。意見は航空会社でまとめてほしいものです。
乗り継ぎ時間が短いことでロストバゲージのリスクは上がる?
実際今はバーコードで荷物が管理されているため、実際バゲージロストは起きるときは起きるし起きない時は起きないです。
乗り継ぎ時間が短すぎても、長すぎても、適度でも起きるときは起きます…
海外旅行の際は、ロストバゲージして見つからないということも発生します。予防のためにも、エアタグの使用をおすすめします。
国際線の飛行機の乗り換えは間に合わない場合はどうなる
ヨーロッパ旅行に5回ほど行ったことがありましたが、いくつかのケースを経験しました。
①遅れても待ってくれている
このケースは同じ航空会社で乗り継ぎを予定していて、飛行機を航空会社のパッケージで予約している場合に限ります。
マルタ共和国から日本に帰国する際に、エミレーツ航空使用、ドバイ乗り換えでした。
0秒乗り換えを一度経験しました。確かに待ってくれていましたし、スタッフに誘導されスムーズに搭乗することができました。
②空港に到着するも、すでに乗り継ぎ便に搭乗できない
長旅で疲れて体に鞭打って乗り換え飛行機に走るも飛び立った後なんて時は、悲劇ですよね。
次の飛行機が頻回に飛んでいるコースならよいのですが、一日に3便など少ない場合やゴールデンウイークなど目的地が一緒の人が多い時期ですと、予約空きがなく、24時間待つなんてこともあります。
その場合は、航空会社がホテルと次の飛行機の代金を持ってくれます。
ですが、ホテルは一度入国審査を通り、空港がある国に入国する必要があります。そして、意外と空港からホテルまで遠い場合もあるので、ストレスフルです。
空港によって対応はまちまち。飛行機内での対応はできない場合が多い
空港によって対応の仕方はまちまちです。全力でトランジットを支援してくれる空港もあれば、わかんないから走ってみて。という空港もあります。(特に中東地域)
そして、離陸が遅れたりトラブルがあったりで到着時間がトランジット時間以上よりも遅れたりしたとしても、飛行機内CAさんではどうにかできることは少ないです。「空港に降りてから、乗り継ぎカウンターにお問い合わせください。」と説明を受けた以外には、早く降りれるように前のほうの座席が空いていたら移してくれるくらいでした。
結果トランジット失敗しました。詳しくはこちらの記事で説明しています!
一時間のトランジットは乗り逃す可能性十分に高いため、対策をしておきましょう
実際航空会社は適当なところがあります。
大切な旅行の予定が狂ったとて、特別にすぐに飛行機を用意できるわけではないですし、経験できたはずのアクティビティの料金を払ってくれるわけではありません。(保険によっては、アクティビティのキャンセル料を保証してくれるものもありますが、前日の場合キャンセルできないアクティビティも多いですよね)
トランジット時間に不安な人におすすめの対策
- 旅行保険に入っておく
- 他の航空会社に変更する
- 乗り継ぎに失敗したときように次の時間の飛行機を事前に予約しておく
・旅行保険に入っておく
クレジットカードで付帯されている物もありますが、旅行保険にはいっていることで乗り逃した時の食事代やホテル代を補助してくれます。ロストバゲージ対策にも有効ですの、旅行保険はマストで入っておきましょう。気休めにはなります。
・他の航空会社に変更する
予約する時期によっては値段が倍以上になっていたり、旅行が近くなればなるほど値段は上がってしまいますよね。
ですが、飛行機内で、間に合うか間に合わないか!?と心配したり、トランジットのために空港内走り回る心労に比べたら、ストレスフリーです。
・乗り継ぎ便の次の飛行機を事前に予約しておく
こちらの案は私たちが採用した案です、細かく内容を説明しておきます。
乗り換え便を乗り逃した後に、次の便にも乗れず旅行国のアクティビティに参加できない、次の日の仕事に間に合わないというのを防ぐため事前に次の便を予約しておく方法です。
行楽シーズンの旅行の場合、トランジット失敗し乗り逃した時に次の便も満席で乗れないなんてこともありえますので、心の安心のために取っておくことをおすすめします。
乗り逃したが、次の便を航空会社が席の空きがあり無料で代替便を取ってくれた場合は、その予約をキャンセルしてしまえば、一定の金額がバウチャーとして返金されます。
My tripでキャンセル保険に加入した状態で乗り継ぎ便の次の飛行機を予約
次の飛行機も予約でいっぱいで乗れないというのを避けるため
海外の国際線の飛行機会社の中には、キャンセルなどの対応は一斉していないという航空会社があります。
My tripの場合は、キャンセル保険に加入している場合、4時間前までにチャットや電話にてキャンセルを申し出ることでバウチャーとして支払金額を一定返金してくれます。
フライトをキャンセルする場合は、Eメールまたは電話でご連絡ください。お客様が弊社からの確認をお受け取りになるまで、フライトはキャンセルされませんのでご注意ください。可能な限り早く連絡する必要があります。キャンセル可能期間については、航空会社により規則が異なります。チケットのキャンセルは直接航空会社に連絡することもできます。
https://jp.mytrip.com/support-faq/
“航空会社の規則では通常、キャンセルされた航空券の払い戻しは認められていません。私たちは常に航空会社の規制を遵守しなければならず、私たち自身の例外を作ることはできません。ただし、航空券の払い戻しを受けることが可能な場合もあります。ご連絡いただければ、チケットに適用される条件を確認することができます。
航空会社がキャンセルの場合に払い戻しを許可した場合、キャンセルが確定する前に、これに関する料金に関する情報を受け取ります。
・mytripのキャンセル保険に加入するときに気を付ける点
①日本語の対応がしている時間帯が限られている、日本時間の深夜などは電話対応されない
②チャットだと対応が遅れる場合があるため、電話がマスト
③英語ができる人、シンガポールMy tripなどキャンセル保険に対応していて24時間有人チャットができる国で航空券を購入するのがおすすめ
(日本やシンガポールなど国ごとによって同じMy tripでの内容が違い、キャンセル保険に対応していない国もあるので、航空券を購入するときに要確認が必要。)
キャンセル処理を実施するが一度断られて…
実際に乗り継ぎは失敗してしまいました。
ですが、航空会社により乗り換え便の用意が希望便でできたため保険で予約していた便を使用する必要がありませんでした。
チャットでは、対応が遅そうだったため電話でのやり取りを行いました。
最初に電話した際に、キャンセルは12時間前でしかできないと。とキャンセルを断られました。ですが、規約をもう一度確認したところ12時間以内など一言もないことを確認し、もう一度キャンセルの電話をするとすんなりとキャンセルしてもらえました。
(スタッフによって対応もまちまちです。)