旅行ブログ更新しているざわみです!
今回は、ベネチアに向かう飛行機でトランジット失敗した体験談とその後の流れをご説明していきます。
旅行の計画を練りに練っていったが、航空会社の都合で台無しにされては悔しいですよね。代案や保険をしっかりかけておくことをおすすめします。
日本からベネチアへ!イスタンブール空港で乗り継ぎ
ベネチアの直行便はなく、イスタンブール空港でのトランジットの予定でした。
ターキッシュエアラインからターキッシュエアラインへの乗り換えで航空会社で用意されている経路の便に搭乗しました。
筆者の乗り継ぎ事情
- ゴールデンウイーク期間のヨーロッパ旅行
- 日本→イタリア
- ターキッシュエアライン
- イスタンブール空港でのトランジット
- 三か月前に当たる予約時は、二時間のトランジットだったが、出発の一カ月前に航空会社による到着時間変更を知らされトランジット時間が1時間に
ターキッシュエアラインはこりごり
一カ月前というのもあり、他の航空会社の飛行機は割高になっており他の航空会社に予約変更することができませんでした。
また、ターキッシュエアラインはプランにもよるのかもしれませんが、一度予約してしまうとキャンセルすることはできません。搭乗時間の変更はメールで知らされます。確認して、了承してしまった後では、予約変更で払い戻しは受けられませんので同じ状況の人は気を付けてください。
トランジットが一時間のため不安もあり航空会社にメールと電話で問い合わせ
回答1:メールでの問い合わせ
https://zawamichan.site/airline-transit
「乗り継ぎには、最低でも1時間半以上の時間が必要です。
便の変更をおすすめします。」
やっぱり乗り継ぎには厳しいとのことでした。ですが、電話での返答は少し違うものでした。
回答2:電話での問い合わせ
「同じ航空会社の場合、多少の遅れがあっても乗り継ぎ便を待つので、1時間でも乗り継ぎは可能。
そして、航空会社は乗り継ぎに間に合うように運航するから大丈夫。」
かなり強気の返答でした。意見は航空会社でまとめてほしいものです。
海外の航空会社というのもあり、あまり信用せず保険をかけた状況でトランジット時間1時間の便に搭乗することにしました。
ですが、航空会社を信じるべきではありませんでした。泣
イスタンブール空港で乗り継ぎ失敗!メールで振り返便のチケットが届く
状況としては、出発が30分程度遅延。着陸も空港が混雑していたのか、30分遅延。
着陸予定時間が10分また10分と伸びていき、トランジットを予定しているであろう他の乗客たちはCAさんにトランジットがどうなるのかと確認をしていました。
私たちもCAさんに確認してみましたが、「グランドスタッフに確認してください。」との返答。だよね…というかんじでした。
結局、乗り換え便の出発時間の10分過ぎに着陸。着陸したころにはすでにイスタンブール→ベネチアの飛行機はイスタンブール空港から離陸していました。
そして、ターキッシュエアラインで登録していたメールに振替の翌日便の搭乗券が送られてきていました。
トランジット失敗してからの流れ
- 航空会社のカウンターへ移動
- 預け入れの荷物は受け取らず入国審査を過ぎホテル手配窓口へ
- ホテルへバスで移動
- ホテル内で夕食、就寝
- ホテルはバスで移動
- 搭乗手続き
- 搭乗
①航空会社のカウンターへ移動
まずは、ターキッシュエアラインの窓口へ行きます。(空港内は広くてわかりずらいの近くのスタッフに確認しましょう。)
トランジット失敗した人でごった返しており,手続きには少し時間がかかります。
そこで、チケットにHotelとメモされ、トルコに入国してからホテルに移動するよう指示を得ます。
②トランジット失敗した場合は、受託預け荷物は受け取れない。そのまま、トルコのホテルへ
入国審査をうけます。
預け入れをしているスーツケースはそのまま翌日のベネチア行の便に積み込むため、乗り継ぎ地点では受け取ることができません。
手荷物を受け取らず、入国ゲートを超えてホテル手配サービスを行うカウンターへ移動。
ここでターキッシュエアラインのチケットと乗り継ぎできなかったことを伝えるとホテルを手配してくれます。
③ホテルへバスで移動
チケットをカウンタースタッフに預け、バスに乗るときに名前を呼ばれ、その時にチケットが手元に戻ってきます。
④ホテル内で夕食、就寝
イスタンブール空港から1時間ほどバスに乗り、ホテルに到着。
自身でチャックインを行い、夕食の時間と会場、翌朝の空港へのバスを説明されます。
ホテルの周りは徒歩で観光できることができる場所もなく、おとなしくホテルで就寝しました。
ホテルにはシャンプーもトリートメントもない…
海外のホテルだからというのもあるかもしれませんが、シャワーにはシャンプーとボディーソープを兼ねた一本のボトルしか用意がありませんでした。寝巻や歯磨きもありません!
近くにドラッグストアもなく、泣く泣くシャワーをあきらめることになりました。
⑤ホテルから空港へバスで移動
早朝空港までのバスが手配されているので乗車。
他にも航空会社の指定ホテルがあるようで他のホテルのトランジット失敗者もピックアップして、振り返便の搭乗3時間前にイスタンブール空港に到着しました。
⑥搭乗手続き
すでにオンラインチケットの発行はされていたので、手荷物検査をうけて搭乗!
トランジット失敗に対して用意しておくべきもの
- 使い切りのシャンプー、トリートメント、美容液
- 寝巻
- プラグ付きの充電コンセント
- 歯磨き
- コンタクト用品
- スリッパ
後半の3アイテムに関しては長時間のフライトであると重宝するので、用意しておくことをおすすめします。
乗り継ぎ1時間はできるだけ避ける
乗り換え失敗したことにより、13時間暇に…
17時にイスタンブール空港に到着、振り返便は翌朝6時の便に自動的に変更されていました。
実はベネチアの島内にホテルを予約していました。宿泊当日だったこともありキャンセルできず…3万無駄になってしまいました。
旅はトラブルがつきものですが、金銭的・時間的な損失をできれば避けたいものですね。
乗り継ぎできないかもしれないという気持ちでモヤモヤするのも、心理的なストレスになりますし、保険などをかけるのに余計なお金もかかってしまうので可能な限りトランジットが1時間の予定は避けましょう。