北海道出身の看護師zawamiです。
現在東京に在住のため帰省の際に成田⇔新千歳間のLCCを利用しています。
LCCとは
ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、効率的な運営により低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社のことです。
米国の航空自由化を契機に登場し、世界的に航空規制緩和が進む中で各地に数多く誕生しています。
結果、毎回すべてのLCCサイトを参照して便を決定しています。
ネット申込をしているとページが進むたびに最初に見ていた最安の価格から加算されており、結局ほかの航空チケットと比べてどこが一番安いのかわからなくなってしまいますよね。
機内(客席)への持ち込みする荷物には厳しい制限があります。
・持込手荷物の数
身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)1個+手荷物1個=合計2個
・持込手荷物の重さ
身の回り品と手荷物2個の合計が7.0kgまでと決まっています!
各空港では手荷物の測定もしているので、7kgを超えているとその場でネット申込の二倍以上の値段を取られます。
スーツケースが7kgを超えてしまい、手荷物受託を追加し旅行に行かれる方にとっては、受託費用をプラン料金に加算して考えなくてはなりませんよね。
LCCで便を決定する際に、一番安いプラン(シンプルピーチやStarter、ラッキースプリング)に手荷物受託料金は追加すると、いくら加算されるのかを検証しました。
成田空港各社の手荷物測定をするタイミングも一緒に説明します。
お得に旅をしたい方、結局どこのチケットを買えばいいのかわからない方に検討や購入の参考になるように記載します。
(最終料金がわかりやすいようにプラン料金を\5,000として合計金額を算出しています。)
LCC各社の申込支払い手数料比較はこちら
ピーチ航空
ネットでの 受託手荷物 申し込みだと+¥1,800
例)¥5,000(プラン料金)+¥1,320(諸手数料) +¥1,800 =¥8,120
空港の支払いでは+¥2,900
なんとネットと現地で差額¥900 良心的です。
(ピーチのスマホで手荷物受託の申込方法がわかりずらかったので、参考にどうぞ↓)
ジェットスター
ネットでの受託手荷物申し込みだと+¥1,630
例)¥5,000(プラン料金)+¥1,280 (諸手数料) +¥1,630 =¥7,910
空港現地での支払いでは + ¥3,600
なんとネットと現地で差額¥1,970
しかも、成田空港のジェットスターさんは搭乗ゲートすぎ飛行機にのりこむ寸前で測定を実施しています。
気を付けてください。
春秋航空
5kgの荷物なら機内持ち込みできる購入するとしたら10kgの料金で比較します。
ネットで 受託手荷物 は¥ + 1,500
例)¥5,000(プラン料金)+¥1,280 (諸手数料) +¥1,500 =¥7,780
搭乗口では + ¥4,000
なんとネットと現地で差額¥2,500
こちらも大きな差額が発生します。気を付けましょう。
ちなみに、受託手荷物ができないものがあります。
以下のものは手荷物として機内に持ち込まなくてはなりません
・電子タバコ
・モバイルバッテリー
・リウマチ電池
・液体バッテリー
・電池式のヘアアイロン
・水中ライト
・喫煙用ライター
など…
間違ってスーツケースに入れて預けてしまえば、後ほど空港内アナウンスで名指しされてしまいますので、気を付けましょう。
私もたまたま職場の先輩の名前がアナウンスで呼ばれており、後ほど職場であった時に弄りつめたことがあります。
各会社で受託荷物料金と諸手続き費用の追加合計は
ピーチ 3,120円
ジェットスター 2,910円
春秋航空 ¥2,780
各会社ともに概ね手数料は変わりませんが春秋航空(スプリングジャパン)が最安ということになりますね。
受託手荷物をして旅行に行かれる方にとってはプラン料金を考慮しなければ 春秋航空(スプリングジャパン) が一番お得に旅ができることになりますね。
ですが、値段については各社で料金が変わるので一概に安いとは言えないので、プラン価格を比較したうえでご検討いただければと思います。
また、空港カウンターや搭乗口での支払いで大きな損をしないように事前にネットで支払いを済ませておいた方がお得かもしれませんね。
航空チケットを購入する際の参考にどうぞ!