シンガポールのチャンギ国際空港では、訪問者がシンガポール内での移動を容易にするためにEZリンクカードを利用することができます。この記事では、チャンギ国際空港でのEZリンクカードの利用システム、購入方法、料金について詳しく解説します。
EZ LINK CARD(イージーリンクカード)とは
EZリンクカードは、シンガポールで広く使用されている非接触型のスマートカードです。公共交通機関であるバスやMRT(地下鉄)、LRT(軽量鉄道)などで使用することができ、便利かつ効率的な移動手段を提供します。
チャンギ(Changi)国際空港での購入方法
- 自販機
- MRTチケットオフィス
EZリンクカードの自販機
チャンギ国際空港にはターミナルが1~4まであり、そのうちターミナル2と3がMRTステーションに接続しています。ターミナル3からMRTの駅に向かう階段を降りたところにEZリンクカード自販機は二台設置されています。
また、その横に購入したカードにチャージができる機会も備え付けてあるので、自販機で購入→チャージ→そのまま、MRT駅から列車に乗車という流れで乗ることができます。
ターミナル2と3はMRT駅を間に挟むような構造になっており、改札を通らないれも移動もターミナル間移動も可能です。
MRTチケットオフィス
MRT駅のターミナル2と3から向かう双方の改札口横にチケットオフィスがあり、そこで有人でEZリンクカードを購入することができます。
ただし、混んでいます。また、現金のみの購入となっています。
改札スタッフに質問したところ100S$札など大きな金額の紙幣でも購入することができるといっていました。
EZリンクカード購入料金
EZリンクカードの購入価格は、カード自体のコストと、カードにチャージする初回の金額で構成されます。通常、カードは約$5で、最低$10から$30の範囲でチャージすることができます。利用した分だけ料金が引かれるシステムで、残高はカード上のディスプレイや券売機、専用アプリなどで確認できます。
EZリンクカードカードの払い戻し(リファウンド)
シンガポール滞在が終わり、国を離れる際には、EZリンクカードを返却することができます。カードの残高やデポジットは、チャンギ空港内のトランジットリンクカウンターや特定のMRT駅で返金を受けることが可能です。ただし、カードを返却すると再利用はできなくなるため、将来的に再度シンガポールを訪れる予定がある場合は、カードを保持しておくことも一つの選択肢です。
EZリンクカードでスムーズな旅を
シンガポールのチャンギ国際空港でEZリンクカードを利用することは、都市内での移動をスムーズにし、より快適な旅行体験を提供します。購入から使用、返却まで簡単に行うことができ、シンガポール訪問の際にはぜひ活用してみてください。