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【持出禁止なお土産も】おすすめマダガスカルのお土産11選!購入場所と注意点

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マダガスカルのお土産には、バニラパウダー、スパイス、はちみつ、ワインなどがありますが、宝石のやアンモナイトは持ち出しに注意が必要です。Chocolaterie ROBERTのチョコレート、バオバブ石鹸、Baobab CompanyのTシャツ、民族楽器などおすすめの商品を11選紹介します。

お土産で日本に持ち込めないもの

日本に持ち込む際に制限されている、または持ち込みが禁止されている海外のお土産には以下のようなものがあります。

  1. 肉製品(生肉、加工肉):
    • 特定の国からの肉製品(サラミ、ハム、ジャーキーなど)は、口蹄疫や鳥インフルエンザなどの病気のリスクがあるため制限されます。
  2. 果物、野菜、種子:
    • 生の果物や野菜、種子は、害虫や病気の拡散を防ぐために持ち込みが禁止されていることが多いです。
  3. 植物とその部品:
    • 植物や切り花、苗木なども同様に、植物検疫による制限があります。
  4. 動物や動物製品:
    • 生きている動物やペット、一部の動物製品(皮革製品を除く)も持ち込みが制限されています。
  5. 医薬品と化粧品:
    • 日本未承認の医薬品や、一定量を超える医薬品の持ち込みは禁止されている場合があります。個人使用の範囲内であっても、事前に確認が必要です。
  6. 偽ブランド品:
    • 知的財産権を侵害する偽ブランド品の持ち込みは禁止されています。
  7. 銃火器、刃物、その他の武器:
    • 銃火器や一定の長さを超える刃物、武器類の持ち込みも禁止または厳しく制限されています。

持ち込みが可能かどうか不明な場合や、持ち込みに関する詳細な規制を確認するには、日本の税関の公式ウェブサイトや、出発前に最寄りの日本大使館・領事館に問い合わせることが最も確実です。規制は変更されることがあるため、旅行前に最新の情報を確認しておきましょう。

マダガスカルから国外へ持ち出せないもの

マダガスカルから国外へ持ち出す際に制限されている、または持ち出し禁止とされている物品には、以下のようなものがあります。これらの制限は、マダガスカルの文化遺産を保護したり、絶滅危惧種の保護に寄与するために設けられています。

  1. 保護された野生動植物:
    • 絶滅危惧種に指定されている動植物や、それらの部位・製品は、ワシントン条約(CITES)に基づく許可なく持ち出すことができません。
  2. 宝石と半貴石:
    • サファイアやルビーなどの宝石や半貴石の無許可での持ち出しは禁止されている場合があります。適切な証明書や許可が必要になることが多いです。未加工の貴石の持出禁止です。
  3. 考古学的な物品:
    • 古代の遺物や考古学的な発見物は、マダガスカルの文化遺産と見なされ、無許可での持ち出しは禁止されています。
  4. 伝統的な工芸品:
    • 特定の伝統的な工芸品についても、文化的価値が高いため持ち出しに制限がある場合があります。

海外で宝石の原石を購入する際は注意点を抑えておこう

zawami
zawami

マダガスカルでは宝石大国です。たくさん販売しているお店があり、格安でした。実際、素人目では本物か偽物かを現地で判断することができず、保証書などもありません。20万円以下の石で自分が気に入ったかわいい加工された石を個人利用のため程度に、購入すること自体は問題ありません。

未加工の貴石は持出禁止です。

 

海外で購入した宝石を日本に持ち込むことは基本的に可能ですが、いくつかの点に注意が必要です。以下は、宝石を日本に持ち込む際の主な注意点です。

  1. 申告義務:
    • 日本に入国する際には、一定額以上の物品を携帯している場合、税関に申告する必要があります。2023年4月時点での免税枠は、一般品目については総額200,000円までです。それを超える場合は、超過分に対して関税、消費税等が課税される可能性があります。
  2. 購入証明の提示:
    • 関税申告の際には、宝石の購入証明やレシートの提示を求められることがあります。これは、購入価格と申告価格の確認のためです。
  3. ワシントン条約(CITES):
    • 宝石が絶滅危惧種の動植物から採取されたもの(例:象牙、一部の珊瑚製品など)である場合、ワシントン条約に基づく輸入許可や再輸出証明が必要になる場合があります。この点は、特に天然宝石を購入する際に留意する必要があります。
  4. 偽物の注意:
    • 海外で購入した宝石が偽物である場合、税関での申告時に問題となる可能性があります。真正性を証明するための鑑定書や証明書がある場合は、それらも一緒に持参することをお勧めします。

海外で宝石を購入し、日本に持ち込む際には、上記の点に注意して、必要な申告や手続きを適切に行うことが大切です。また、購入する宝石が法的に輸出、輸入が許可されているかどうかを事前に確認し、必要な書類を準備しておくことが重要です。

マダガスカルお土産はどこで買う

  • スーパー
  • 観光地
  • ホテル
  • 露店マーケット

Galerie Zoom Ankorondrano

おすすめお土産で12選

  1. マダガスカル産ワイン
  2. コーヒー
  3. 紅茶
  4. チョコレート
  5. バニラ
  6. スパイス
  7. はちみつ
  8. 民族楽器
  9. キツネザルやバオバブの木の置物
  10. 石鹸
  11. バオバブカンパニーかCaramboleのTシャツ
  12. ※アンモナイト
  13. ※宝石

マダガスカル産ワイン

マダガスカルは、ワイン生産国としては広く知られているわけではありませんが、同国ではワインが生産されています。マダガスカルのワイン生産は、世界の主要なワイン生産地域に比べると小規模で、その生産量や輸出量も限られています。しかし、地元で栽培されるブドウを使用したワインは、独自の風味を持ち、地元の人々や観光客に楽しまれています。

マダガスカルの気候は熱帯から亜熱帯にかけており、一部の地域ではブドウ栽培に適しています。特に、アンツィラベ周辺などの高地では、比較的涼しい気候がブドウ栽培に有利なんです。

マダガスカルのワインは、地元の市場やレストランで見かけることがありますが、国際市場ではあまり一般的ではなく、マダガスカルを訪れる際の珍しい味わいとして楽しむことができるでしょう。興味がある場合は、マダガスカルの地元のワインを試してみるのも良い経験になります。

コーヒー

マダガスカルはコーヒー生産で知られており、特にアラビカ種とロブスタ種のコーヒー豆が栽培されています。マダガスカルのコーヒーは、その独特な風味と品質で評価されており、地元だけでなく国際市場でも一定の評価を受けています。

マダガスカルの気候と土壌はコーヒー栽培に適しており、特に島の北部と東部の地域ではコーヒーの生産が盛んです。島国独自の生態系と多様な気候が、コーヒー豆に独特の味わいを与えています。マダガスカルのコーヒーは、フルーティーで芳醇な香りが特徴で、軽やかな酸味と甘みを持ち合わせています。

しかし、マダガスカルのコーヒー生産量は世界の主要生産国と比べると小規模であり、国際市場での知名度はまだ高くないかもしれません。それでも、スペシャルティコーヒーとしての地位を確立しつつあり、コーヒー愛好家の間で注目を集めています。

マダガスカルを訪れる機会があれば、その地で栽培されたコーヒーを味わうことは、非常にユニークで魅力的な体験になるでしょう。地元のコーヒーショップや市場で、新鮮なマダガスカル産のコーヒーを楽しむことができます。

zawami
zawami

マダガスカルのアンタナナリボのスーパーでお徳用を購入することができました。家に帰ってからもマダガスカルのおいしいコーヒーを楽しめるのはうれしいですし、家族も喜んでくれました。

紅茶

マダガスカルは紅茶の大規模な生産国としてはあまり有名ではありませんが、紅茶を含むさまざまな種類の茶が栽培されています。マダガスカルの気候と土壌は、一部地域で茶の栽培に適しており、小規模ながら質の高い茶を生産している場所もあります。

マダガスカルの農業は、主にバニラやコーヒー、カカオなどの作物でよく知られており、これらの製品は世界的にも高い評価を受けています。紅茶生産に関しては、国内で消費されるほか、一部が輸出されていますが、国際的な茶市場におけるマダガスカルの存在感は比較的小さいです。

zawami
zawami

ホテルに滞在中は紅茶を毎朝飲んでいました。筆者は、大量買いし自宅でも楽しんでいます。

ばらまき用にチョコレート

マダガスカルはチョコレート、特にカカオ豆の生産で世界的に有名です。マダガスカルのカカオ豆は、その独特の風味と高品質で知られており、世界中の高級チョコレートメーカーによって使用されています。マダガスカルのカカオ豆は、フルーティーで酸味があり、独特の味わいが特徴です。

  • zawami
    zawami

    画像のチョコレートは、スーパーで購入したものですが、80個入でそれぞれが小分け包装になっておりばらまき用のお土産として購入しました。ハーブの香りがほのかにしておいしいですよ。

実際の店舗で高品質なチョコレートを楽しめるChocolaterie ROBERT

Chocolaterie Robertは、マダガスカルで最も有名なチョコレートメーカーの一つであり、1940年にマダガスカルで設立されました。同社はビーン・トゥ・バー(豆から板チョコまでを一貫して製造する)のチョコレート製造に特化しており、マダガスカル産の高品質なカカオ豆を使用しています。

Chocolaterie Robertは、マダガスカルのアンタナナリボに本拠を置き、地元のカカオ農家と密接に協力しながら、持続可能な農業実践を支援しています。

バニラパウダー・オイル

マダガスカルはバニラの生産で非常に有名です。実際に、マダガスカルは世界最大のバニラ生産国であり、世界市場に供給されるバニラの大部分を生産しています。マダガスカル産のバニラは、その高品質と独特の風味で知られており、世界中のシェフや菓子製造業者から高く評価されています。

バニラは、オーキッド科の植物から得られる香料で、その栽培と収穫は非常に手間がかかるプロセスです。バニラの花は一日しか咲かず、手作業で受粉させる必要があります。その後、収穫したバニラビーンズは、数ヶ月にわたって発酵させ、乾燥させることで、独特の香りと風味が生まれます。

マダガスカルのバニラは「ブルボンバニラ」とも呼ばれ、その名前はフランスのブルボン王家に由来していますが、現在ではインド洋のレユニオン島(旧名ブルボン島)にちなんで名付けられたとも言われています。この地域特有の気候と土壌が、バニラの品質に大きく寄与しています。

スパイス

マダガスカルは、シナモンやカレーパウダーの成分となる様々なスパイスも生産しています。マダガスカルの熱帯気候は、シナモンを含む多くのスパイスや香辛料の栽培に適しています。マダガスカルは、クローブや黒胡椒などのスパイスも生産しており、これらはカレーパウダーの成分として使用されることがあります。

スパイスや香辛料に関しては、マダガスカルは多様な生態系を持ち、様々な農産物が栽培される豊かな土壌を有しているため、これらの製品も品質が高いとされています。

はちみつ

マダガスカルは、その独特な生態系と多様な植物種のために、特有の風味を持つはちみつの生産地として知られています。この島国は、世界でも類を見ない生物多様性を誇り、その多くはマダガスカル固有のものです。そのため、マダガスカルのはちみつは、独特の風味と質の高さで評価されており、地元だけでなく国際的にも愛好者がいます。

マダガスカルのはちみつ生産は、野生の花から採取されることが多く、その風味は採取される地域や花の種類によって異なります。下記写真のようなバオバブの花から採取したはちみつも売っていました。

マダガスカルのモカラナの花から採蜜した単花蜜です。マダガスカルは約1億年前に孤立した島となったため、固有種がとても多いことで知られています。モカラナの木も世界でマダガスカルでしか見ることができません。

キツネザルやバオバブの木の置物

観光地やホテルにはマグネットから置物までキツネザルやバオバブを模した商品がたくさんあります。

筆者も、キツネザルの置物とマグネットを購入しました。

バオバブ石鹸

バオバブの木は、その巨大な幹と長寿で有名であり、その果実や種子からは栄養価の高いオイルが得られます。このバオバブオイルは、その保湿性や肌への優しさから、スキンケア製品や化粧品に利用されています。

マダガスカルでは、バオバブオイルを含んだ石鹸や他の美容製品が製造されてます。

パッケージもかわいいく、個包装なのでお土産にピッタリですね。

Baobab Company(バオバブカンパニー)やCaramboleのTシャツ

バオバブカンパニーは、カジュアルウェア、特にTシャツやアクセサリーを提供しており、そのユニークなデザインで知られています。これらの製品は、マダガスカルの自然や文化を反映したデザインが特徴で、地元の職人による手仕事の魅力を感じさせます。

Carambole(カランボル)はマダガスカルのアンタナナリボにあるおしゃれなお店です。このお店もTシャツのクリエーター、製造業者、そして販売業者として知られています。

zawami
zawami

筆者はマダガスカルの長旅で着る服がなくなってしまったため、バオバブカンパニーで機内用Tシャツを購入しました。

友達は、半袖Tシャツだと思って購入したら、大き目のタンクトップを購入してしまいバスケットボールのユニフォームみたいになっていました。

購入時はサイズと、様式を確認しましょう!

民族楽器

カリンバは、アフリカ大陸全域で見られる伝統的な楽器で、特に東アフリカや南アフリカの国々で人気があります。カリンバは、小さな木製のボードに金属製のタイン(鍵盤)が取り付けられている楽器で、指で弾くことで美しいメロディを奏でます。

zawami
zawami

母がカリンバ好きなこともあり、購入してみました。

アンモナイトの持出には購入店で作成される申請書が必要

マダガスカルでは、お店でお土産アンモナイトをたくさん販売されていました。

マダガスカルは、化石愛好家や古生物学者の間で、アンモナイトを含む様々な化石の豊富な産地として知られています。アンモナイトは、約4億年前から約6600万年前の間、海に生息していた頭足類の化石であり、世界中の古生代、中生代、および新生代の地層から発見されています。

恐竜の化石、ワニ・海亀のはく製、未加工の貴石、高級木材等は持出禁止品目です。土産物で輸出申告書が必要な物(アンモナイトの化石の加工品等)は、購入店で作成してもらう必要があります。

外務省海外安全ホームページ

ネパールやペルーなどの国ではアンモナイトの持ち出しができない

・ペルー出国の際は、ペルー文化遺産、アンモナイト等の化石の持ち出しは禁止されています。

在ペルー日本国大使館

現在マダガスカルでは規制されていませんし、お土産はアンモナイトを販売しているお店も多くありました。

渡航時に制約が変更になっている可能性もあるので、確認しておくことをお勧めします。