初海外ディズニーランドを香港に行くという人は少なくないのではないでしょうか。この記事では、香港ディズニーランドのチケット購入時に知っておいたほうがいい情報をまとめています。
アナ雪エリア開設後の混雑具合を鑑みたうえチケットの購入に役に立つ情報をまとめています。
チケット購入時は日付が選べるのであれば先にチケット料金を確認しよう
香港ディズニーランドのチケット料金は、訪問日によって異なります。香港ディズニーランドでは、変動価格制を採用しており、通常日、ピーク、ピークプラスの順に価格が上がります。傾向として、平日(閑散日)より休日(混雑日)の方が料金が高めです。必ず訪問日と価格の確認をしておくことをおすすめします。
ティア1~4までの階級で混雑具合が分けられていて639HKD~879HKDまで幅があり、来園日によって240HKD(4300円前後)も損をしてしまいます。
アナ雪エリアの混雑具合
筆者は12月にパークに行きました。アナ雪エリアは朝一から並んでいるお客さんたちが開園とともに走ってまでアトラクションに向かっていきます。ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイとフローズン・エバー・アフターは開園とともに40分~50分待ちになっていました。
午後になれば空くだろうと思っていましたが、午後にかけて入場者も更に増えていき混雑度はさらに増していました。ですが。待ち時間が50分をこえることはありませんでした。
Klook.comチケットの課金一覧
- Early Park Entry Pass(アーリーエントリー)
- (ミールクーポン)フードチケット
- ディズニープレミアムアクセス
Early Park Entry Pass(アーリーエントリー)は必要?
香港ディズニーランドのアーリーエントリーは、公式開園時間の1時間前にパークに入場できるサービスです。 このサービスを利用するには、有効な入園券が必要です。アーリーエントリーを利用することで、人気のアトラクションに優先的に乗ることができます 。また、アーリーエントリーを利用することで、新エリアのアトラクション「Frozen Ever After」と「Wandering Oaken’s Sliding Sleighs」に優先的に乗ることができます 。アーリーエントリーは、有料の「Early Park Entry Pass」を購入することで利用できます。
アトラクションをある程度乗れて見どころを見れればいいや程度の人は必要はありません。ただ、入園時はみんな走ってアナ雪エリアに入場していき、箱詰め状態になる場面もあります。子供を連れ行く人やその混雑感が嫌な人は購入することをお勧めします。
(ミールクーポン)フードチケットは必要?
ミールクーポンとは、香港ディズニーランド内のレストランで利用することができる食事券で、チケット購入時に同時に購入することができます。
終日パーク内にいる予定なのであれば食事は必要になるので購入することをお勧めします。
後にも説明しますが、ミールクーポンの当日使用にはアプリ内でのアカウント作成が必要です。事前に済ませておきましょう!
3イン1 ミールクーポン ランチ+ディナー+軽食
2イン1 ミールクーポン ランチかディナー+軽食
テーマパーク内のクイックサービスレストランにてHK150$以下とアイスクリームやポップコーンからどちらか一つを選択することができます。以下のレストランで使用することができます。
- スターライナーダイナー
- コメットカフェ
- クロパンの食品祭
- タヒチアンテラス
- ロイヤルバンケットホール
- ゴールデンクロッカスイン
- エクスプローラーズセミビュッフェ(差額発生)
食事をする予定があるのであれば追加をお勧めします。ですが、ポップコーンはキャラメル味しか販売していないので甘党の人はご注意を。また、食事もどのレストランをみても行きたいと思うレストランがなく一食付き(2イン1 ミールクーポン)で十分かなと思いました。また、以下の画像のクリスタルロータスの飲茶などでは利用することができませんので、行きたいレストランが決まっている人は、購入する必要はないと思います。
画像引用:香港ディズニーランド
ディズニープレミアムアクセスとは
香港ディズニーランドの「ディズニープレミアムアクセス」とは、香港ディズニーランド内のアトラクションに優先的に乗ることができる有料サービスです。このサービスを利用することで、アトラクションに並ぶ時間を短縮することができます。ディズニープレミアムアクセスは、公式アプリまたは現地で購入することができます。ディズニープレミアムアクセスの取得にはアプリ内でのアカウント作成が必要です。事前に済ませておきましょう!
3つのアトラクションを楽しむ(HK229)
8つのアトラクションを楽しむ(HK529)
8つのアトラクションを楽しむ+モーメンタスの鑑賞エリア+フォローユアドリーム+ミッキーアンドザワンダラスブックの鑑賞エリア
筆者は購入せず回りましたが、購入の必要はないと感じました。ただ、モーメンタスのショーを観覧する際は大変な混雑でまともに見る場所がないという状況だったので鑑賞エリアがあるといいなと感じました。ですが、入り口から一番遠い最前列での鑑賞のためモーメンタス終了後の帰宅ラッシュには出遅れるため帰宅が遅くなることが考えらえます。
(無料)スタンバイパスは開園30分後に取得するのがおすすめ
ディズニー・スタンバイ・パス・システムは、開園後30分後にオープンし、パークに入場したゲストはスタンバイ・パスを入手できます。これはチケットを持っていれば無料でとれるので、取得することをお勧めします。後にも説明しますが、スタンバイパスの取得にはアプリ内でのアカウント作成が必要です。事前に済ませておきましょう!
- メインストリートシネマでリーナベルとのグリーティング(すべてのセッションにスタンバイパスが必要)
- アナとエルサの体験型ショー・プレイハウス・イン・ザ・ウッズ(全セッションにスタンバイパスが必要)
リーナベルのグリーティングは、10:40分頃には発券が終了しているので早めに取得することをお勧めします。各スタンバイパスは、ゲスト1名様のみ有効です。グループメンバーのパークチケットまたはメンバーシップカードを自分のチケットと一緒に追加して、同じ体験を同じ帰り時間で楽しめるディズニースタンバイパスを取得できます。ディズニースタンバイパスの取得時に、パーティーのメンバー全員がパークに入園していることが必要です。
ディズニー・スタンバイ・パスに記載されている時間内にショー会場に行き、体験の入り口で、登録済みのパークチケットまたは会員カードを提示して並ばずにショーを楽しむことができます。
当日チケット購入はできるだけ避けて、事前にチケット購入しておこう!
筆者はKloolというサイトで事前にチケットを購入してました。公式サイトでチケット代が、Kloolでチケットと2in1ミールクーポンを購入した金額と同等だったため、お得に購入することができました。
Klook.com公式ウェブサイトでチケットを購入していない人も、必ず香港ディズニーランドの公式アプリのダウンロードと利用者登録をしておこう!
公式ウェブサイト以外でのチケット購入者の人も、チケットをメールでPDFで受け取って入場することができます。ディズニーランドの公式アプリでディズニーランドの待ち時間をみることができるため、必ず事前にダウンロードしておきましょう!
また、利用者登録をしておかなければ、ミールクーポンやスタンバイパスの取得ができません。チケットを公式サイトで購入していない場合でも、スタンバイパスの取得などの予定がある人は、入場前の時間のある時に利用者登録をしておきましょう。
登録には、誕生日の入力など意外と7分くらい時間がかかってしまいました。
パーク内にWi-Fiはあって
香港ディズニーランドではゲスト用Wi-Fiが利用できます。メインエントランス付近やショッピング&ダイニングエリア(一部を除く)など、パーク内の特定の場所で利用できます。レストランやショップでは接続できますが、アトラクションやシアターでの待ち時間はつながりにくいことがあります。人が密集している場所でも接続しにくくなることがありますので、アプリのインストールなどは旅行前に準備しておくのが望ましいです!