成人してからアレルギー体質になり、蕁麻疹やアトピー、気管支喘息に悩まされているzawamiです。
成人してからアレルギー検査をしたら、猫・犬アレルギーだった。または、子供が生まれる前からペットがいたけど子供のアレルギー検査をしてみたら動物の毛アレルギーだった…
だからと言って家族と言えるペットを手放すわけにはいかないですよね。
成人してからアレルギー体質になってしまった、ザワミが抜け毛多い犬とお共同生活の限界ラインをご説明していきます。
ザワミの二年間のアレルギー治療遍歴
ハウスダストやダニのアレルギーは小学生のころからあり、埃を避ける生活をしていました。
- コロナウィルスに感染してからアレルギー体質に体が変身
- 27歳で小学生以来のアレルギー検査ハウスダスト+動物のアレルギーも併発
- 全身アトピーによる皮膚症状や気管支喘息に悩まされる
- アレルギー体質になったころから、誘発原因不明の蕁麻疹もでるようになる
- 内科皮膚科に通うが蕁麻疹の原因はわからずとりあえず抗ヒスタミン薬とステロイド治療
血液アレルギー検査の結果
もともとハウスダストとダニのアレルギー反応はありましたが、それに加え27歳にして猫(動物)の皮屑のアレルギー反応がプラスになっていました。
猫の皮屑と表記されていますが、他の検査では動物上皮(マルチ)と表記されているアレルギー検査結果表ありました。
上皮や皮屑と表記されていますが、アレルギー検査というのは正確に反応物を見分けることは難しいらしく動物全般の唾液や鼻水、毛などをできるだけ避けた方がいいそうです。
ペットと生活してみた現実
家でのペットの生活圏は一階、自分の生活圏は家の二階。
もとから生活圏は分かれていましたが、犬といる時間が癒しだったことからアレルギーとわかっていても日中のほとんどの時間を犬と過ごした日もあります。
膝にのせて仕事をしたり、抱っこしたり顔を近づけてみたり、構ってアピールのペットを放置はできません。
10分もせず触れていたところがかゆい。
そしてトドや犬が吠えるような咳が続きます。
そして、瞼がかゆくてかゆくてしょうがなくなり、手を洗わず目元を触ることによりなお目の粘膜周辺にアレルギーゲンが触れ、悪循環に陥ります。
具体的な皮膚症状の写真
症状がMaxの時
皮膚がボコボコと隆起して発疹ではなく蕁麻疹が全身にかけて出ました。
この時は、喉のつっかえる感じや瞼の発赤など全身の皮膚症状がでるのでまずは、なにより安静にして症状が引くのを待ちます。
ここまで蕁麻疹がでてると自分の腕と思えないほど気持ち悪いです。
内服治療開始後
抗ヒスタミン薬やステロイド剤を一年ほど内服していました。
内服治療が功を奏したのか、行動をだいぶ改善したからか皮膚症状は少し減ってきていました。
ペットと生活する限界ライン
ペットと生活を一緒にするには、3時間以上同じ空間で過ごすとスキンシップをしていなくても体がうずうずするため限界でした。
また、抱っこや膝に寝かせることも時間関係なく、アレルギー症状を引き起こすため避ける必要が出てきました。
生活の工夫
ペットアレルギーの人がペットと共存するために必要な生活のコツは以下です。
- 生活空間は必ず分ける
- ハウスなどペットの行動を一定制限できるスペースを設ける
- 毛やフケなど掃除は頻回に
- 抜けが多いペットは服を着せてあげる
- ペットのシャワーはできるだけ頻回に
- 共有スペースのソファやカーペットなど布製品は布団クリーナでしっかり掃除
ペットを含めた家族の健康を良好に維持できるように生活を少し工夫して、お互いがストレス少ない許容範囲を見極めながら共同生活を作っていきましょう。