せっかく九州に行くなら全部の県またいで旅行したいですよね…
記事作成:2021年10月
そんな欲張りな人に、公共交通機関(一部レンタカー)を使った九州7県ぐるっと観光できる周遊旅行をご提案します
この記事の要約
- ・九州7県を効率よく回る周遊旅行プランを知れる
- ・屋久島を含め、穴場をスピーディーに周るルートをご紹介
- (屋久島に関しては、ツアーなど予約しない弾丸で行きましたが、十分満喫できる内容です)
- ・屋久島をツアーを申し込まず観光する方法
- ・別府の効率のいいおすすめ観光コース
この記事では効率よく安くお得に旅行ができるモデルコースについてご説明します!
おすすめモデルコース(六泊七日)
旅費:75、000円程度
一日目 福岡着 ハウステンボス観光 長崎出島周辺泊
二日目 軍艦島観光 鹿児島までバスで移動 鹿児島駅周辺泊
(余裕がある方は熊本で途中下車して熊本城観光)
三日目 屋久島まで移動、レンタカー借り白谷雲水峡観光 屋久島泊
四日目 屋久島から朝日の出鑑賞、屋久島観光、桜島観光。 夜行バス
( 余裕がある方は 高千穂峡観光)
五日目 別府温泉観光、砂湯 別府泊
六日目 太宰府天満宮、福岡市飲み歩き 福岡市泊
七日目 福岡観光 福岡から飛行機で帰宅
長崎から五島列島を周るのもおすすめ!
詳しいモデルコースはこの記事を参考にしてください。
一日目
福岡空港
リムジンバスや大村線などJRを乗り継ぐこと3時間強で佐世保駅へ到着
佐世保駅
佐世保バーガーが駅構内に販売されており改札を出ずにいただくことができました。
食べ応え満点で学生さんにもおすすめの一品
快速シーサイドライナーでハウステンボスまで移動
ハウステンボス観光
ハウステンボス駅で降ります。
チケットは事前に購入していました。アフター5で入場しましたが、少し駆け足で楽しむ感じなりますが、ちょうどよかったです。
女二人でイルミネーションを鑑賞。
イルミネーションの中をバンジージャンプしました
ハウステンボスにはカステラ館があるのでちゃんと長崎名物も購入できます。
ハウステンボスから長崎の宿泊する宿に移動。
出島の近くの民泊に宿泊しました。
二日目
朝から 出島に移動
事前に軍艦島上陸クルーズを予約していたので、船を管理しているお店でチケットをもらいます。
指定されている船乗り場移動
いろんな上陸クルーズはありますが”ブラックダイヤモンド号”という名前に惹かれこちらの船へ
軍艦島に行くためのブラックサンダー号のチケットを購入し船着き場へ向かいます。
軍艦島は波が穏やかな日しか島に乗り入れることができないのでここからは運ですね。
軍艦島散策
なんとも不気味な雰囲気がプンプンです
炭鉱の町だったこともあり、心霊スポットでもあるみたいですね。昼間でもこの雰囲気ですからね。夜は近寄れないです
航路には三菱重工の大きなクレーン車のようなものも多く、財力を見せつけられます。
軍艦島は三菱マテリアルの運営していた島らしいですよ。
帰りの船に乗り、出島したの漁港へ戻ってきました。
長崎皿うどんを食べ、一気に鹿児島まで移動します。
日程に余裕がある人は、五島列島によってみては?
長崎からフェリーで2時間程度で迎えます!
鹿児島へバスで移動
バスは長崎県営のバスで値段は5,000円前後くらいでした。
(今は長崎⇔鹿児島間のバスが廃止になっているので、熊本での乗り換えになるかとおもいます。)
鹿児島では黒豚をいただき、鹿児島駅周辺の民泊に泊まりました。
三日目
屋久島に向かうため漁港へ行きます。
料金は5,000円前後でした!
こちらのフェリー屋久島2に乗船
屋久島までは結構遠い船旅になります。
景色も最高で、甲板に出ることができるのでゆっくり干渉できます。
船の中のお食事はあまり充実さしていなかったので、何かテイクアウトで持参してもいいかもしれません。
屋久島
屋久島の宮之浦漁港に到着。漁港でレンタカー会社の人が車を用意してくれているので受け取ります。
ここからはレンタカーで移動になります。
屋久島に関しては、バスなど時間が限定されてしまうので滞在時間を有意義に使うためにレンタカーを選びました。
免許がない人は、屋久島に行く前にトレッキングなど目的を決めて予約しておくことで時間を決めて行動しやすくなると思うのでおすすめします。
まず腹ごしらえをします。
屋久島観光センターで食事をとりました。
屋久島のごはんやさんを探しましたが、あまりピンとこず滞在中二回おせわになるほどおいしかったです。
屋久島名物の長芋の定食と、飛び魚ラーメン
上に乗っているのはトビウオのから揚げです。島近郊で取れるトビウオを使っており出汁がとても聞いており本当においしかったです。
長芋にかける醤油は九州醤油で甘めでとてもおいしかったです。
遅めの昼食を終え、屋久島観光
白谷雲水峡
三本杉駐車場まで車で移動し駐車します。
白谷雲水峡では、弥生杉→二代くぐり杉→太鼓岩(もののけ姫の舞台になったところ)をおさえておけば大丈夫です。
ここからは、軽い山登りになるのでスニーカーや歩きやすいくつがいいと思います。
基本的に山道ができているのでその印通り獣道を上った行きます。
四時間くらいは山に入るので日没時間は考えて、入山しましょう!!
基本的にこんな道が続きます。紐やテープなど道しるべを確かめながら進んでいきます。
10月の屋久島はとても過ごしやすく七分丈のふ上とデニムくらいがちょうどよかったです。
ここでは岩を上っていきます。見えづらいですが、階段みたいなのはあります。(滑ります)
こんな景色がずっと続きます。上っているだけでもかなり楽しいです。
とりあえず、一通り散策し、下山
民泊へ向かいます。
手作りゲストハウス KARIN
この民泊の癖がすごい。
この安さで素泊まりすることができます。
基本手作りの宿らしいです。温泉も手作りでした。
亭主の方が、すごいパンチが効いていて面白い方でした。
新しいことを挑戦し続けていてぜひまた滞在しようと思います。
(おしゃれ旅というより屋久島の野性感も合わせて楽しみたい方におすすめします。)
民泊の周りは街頭が一切なく、星がよくみえました。
↓全然見えないですが、☆が輝いています!
四日目
朝日の出を見るため早朝におきました。
種子島の朝日
民泊の亭主のかたが、おすすめの朝日スポットまで車で案内してくれました。
ここからだと種子島を見ながら朝日の出を見ることができるのでおすすめです。
このあたりで朝日を見ました。
気になる方は民泊かりんの亭主さんにこっそり教えてもらってください!
屋久島ドライブ
屋久島散策左周りに車で回っていきます。
意外と一泊二日だとフェリーの時間にあるツアーが見つからず、節約も兼ねて、基本自力で観光しました。
- 東シナ海展望所
- 永田いなか浜
- 西部林道
- 大川の滝
- 千尋の滝
- 宮之浦漁港
こんな流れでドライブします。
西部林道
一番印象深かったのは、西部林道です。
走っているとサルや鹿がたくさん出てきます。安全運転を心がけましょう。
あまり車の通りがなかったので、車を路上駐車しサルと記念撮影。
ですが、近づきすぎると全力で追いかけられるので気を付けてください。
途中でどこから入ったかわからない大きなムカデが車の中に出てきて悲鳴を上げました。
ムカデは姿を消し、心臓をバクバクさせながら之浦漁港でレンタカーを返却しました。💦
夕方に帰りの船で爆睡しました。
桜島
鹿児島に到着してからは、そのまま桜島のフェリー乗り場まで移動
桜島までは船で向かうことができます。ですが、あまり観光する場所がなく、5分ほど桜島の空気を吸って、そのまま同じ船に乗って帰りました。
ちなみに…
有村海岸 天然温泉
桜島の近くには手作りの足湯を作れる温泉が湧いて出てくる海岸があります。
スコップをもっていけばまったり気分を楽しめます!
鹿児島観光
鹿児島自体は市電で移動は便利です。
そのまま、天文館商店街を観光します。
シロクマをたべました。
鹿児島から夜行バスで別府へ移動。
(時間に余裕がある方は、宮崎の高千穂渓谷に寄るのがおすすめです。)
五日目
早朝到着
別府駅
朝からこちらのパン屋さんで焼き立てパンをいただきながら温泉巡り。
別府観光
いろんなところに足湯があり、ゆったり回れます!
国指定名勝がたくさんある別府ですが、温泉を巡る”地獄めぐり”ができます。
基本歩きで回りましたが、バスも出ているので疲労度に合わせて観光してください
- 海地獄
- 山地獄
- かまど地獄
- 白池地獄
- 竜巻地獄
- 別府海浜砂湯
の順番で回りました。
バスと歩きで温泉を周り、最後に砂湯を体験。
砂湯
海を見ながら体がポカポカに温まります。
別府の民泊に泊まりました。
夜に近所を散策しましたが、ノスタルジーな空間でとてもわくわくしました。
六日目
別府の鳥からをたべ、朝風呂しJRで博多へ移動
博多観光
博多ラーメンをいただきました。
こちらは有名人も多く立ち寄るshinshinです。
ラーメン屋さんは多くあります。さすが、博多ですね。
太宰府天満宮
「学問・至誠・厄除けの神様」とされている菅原道真公が祀られています。
看護師国家試験を目前にしていたので合格祈願をし、お守りと鉛筆がうっているので願掛けで購入しました。
博多の天神を散策し、食べ歩き飲み歩きをしました。
もつ煮やラーメンすべておいしいものがいっぱいでした。
博多の知り合いによると、屋台は結構ぼられることが多いとのことで行かなくてもいいと教えてくれました。
博多泊
七日目
博多市街地散策し、10時くらいの便でかえりました。
博多駅周辺はあまり観光する場所がなかったように思います。
博多阪急店限定「博多 焼どうなつ」
博多の友達に教えてもらったおすすめお土産情報です。
個々の上げないドーナッツは博多でしか購入できないのですが、とてもしっとりしていて(実質カステラ)おいしいのでお土産にかっていったら喜ばれること間違いなし!
この記事では、九州地方周遊モデルコースについて説明しました。
自然と温泉、食に癒される素敵な旅になりました。
ぜひ参考にしてください
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各地域ごとの周遊プラン