永遠の初心者ドライバー兼駐車に苦手なくせに旅行の度にレンタカーを利用するペーパードライバーzawamiです。この記事では、岡山桃太郎空港着・山口宇部空港発のプランでレンタカーで回るドライブモデルコースを作成しています!
効率よく限られた時間で周遊できるモデルコースを実体験踏まえて、お伝えしていきます。
ついでに、ペーパードライバーさんにおすすめの広め駐車場と各高速の雰囲気もやんわりお伝えします。
前提として中国地方は地方に行けば行くほど公共交通機関の選択肢が狭まります。車の方がおすすめです
中国地方は何県ある?
中国地方は、日本の本州の西部に位置する地域で、7つの府県から成り立っています。これらの府県は以下の通りです。
- 鳥取県
- 島根県
- 岡山県
- 広島県
- 山口県
中国地方は歴史的な背景や文化的な特徴があり、各府県で異なる観光地や名所が存在します。以下は、それぞれの府県の特徴について簡単に紹介します。
- 鳥取県:鳥取砂丘が有名で、美しい砂丘が広がっています。また、東郷湖や因幡の白兎神社なども訪れる価値があります。
- 島根県:出雲大社があることで知られており、また石見銀山や石見神楽など歴史的な名所もあります。
- 岡山県:岡山城や後楽園がある岡山市が有名です。また、美観地区や倉敷川も観光スポットとして知られています。
- 広島県:広島原爆ドームや厳島神社があり、歴史的な重要な場所となっています。広島風お好み焼きも地元の名物です。
- 山口県:厳美渓や瑞巌寺、萩市の武家屋敷などがあり、歴史的・自然的な観光地が点在しています。
中国地方は海岸線が長く、山々も多い地域で、地域ごとに異なる風土や歴史が感じられます。各府県は観光地や名物料理などが豊富なので、訪れる価値があります。
旅行前の予約と準備一覧
- 羽田から岡山への飛行機
- 素泊まりホテル(三泊四日)とレンタカー
- 広島から羽田への飛行機
の以上3点のセットツアーを事前に予約しました。
四国旅行でのカップル旅行予算
費用:94,000/一名
二名で合計18万円前後で旅行することができます。
- 飛行機+乗り捨てレンタカー+ホテル:64,000
- ガソリン:10,000
- 食費:20,000
中国地方周遊モデルコース
- 一日目 倉敷と鳥取砂丘観光 鳥取市泊
- 二日目 出雲大社と尾道観光 尾道泊
- 三日目 秋吉台と厳島神社 広島泊
- 四日目 広島観光
4泊5日で行くなら
上記に加えて、角島と青海島を追加で訪れすのがおすすめです。
中国地方の魅力と押さえておきたいポイント
- 中国地方は無料高速が多く移動はスイスイでした。ただ、高速はみんなスピード出ていて免許とりたて初心者さんだとヒヤヒヤな場面も…
- お好み焼き、尾道ラーメン、牡蠣、レモン系、スナバコーヒー、瓦そば食べとけば間違いなし!
- 5月の中国地方は20度前後でとても観光しやすい
ゴールデンウィーク(GW)は3泊4日旅行は混む?
筆者はゴールデンウィークど真ん中に当たる、5/1~5/5で旅行しました。ですが、あまり混雑することがなく移動をすることができました。鳥取砂丘なども駐車場難民になるかと思いきや比較的に関東や関西近郊の観光地に比べると混んでいない印象でした。
一日目
岡山桃太郎空港着でレンタカーを借りる
早朝に出て午前中に到着!小さくまとまった空港でした。
ニッポンレンタカーでレンタカーを受け取ります。空港近くのレンタカー屋さんまでは迎車で移動します
小さい空港なので、いろんなレンタカー会社を利用する方が相乗りするような形でした
倉敷観光!空いている駐車場を探す!
こちらの駐車場は少し歴史地区まで歩きますが空いていてお勧めです。
歴史地区に向かうまでも岡山の風景を楽しめるので、楽しめました。
倉敷散策!ここだけは押さえておきたいポイント
歴史地区を15分ほどで散策できます。
- 倉敷美観地区(Kurashiki Bikan Chiku): 倉敷美観地区は、江戸時代の町並みがそのまま残る風情あるエリアで、白い壁と黒い瓦が特徴的です。古い商家や倉庫が並び、美観地区の風景は美術館のような雰囲気を持っています。
- 倉敷川(Kurashiki River): 美観地区を流れる倉敷川は、昔ながらの船が行き交う光景が見られます。運河沿いには散策道が整備され、歩いて楽しむことができます。
- 倉敷城(Kurashiki Castle): 倉敷城は、江戸時代に築かれた城で、美観地区の一部に位置しています。城内には歴史資料館があり、倉敷の歴史や文化に触れることができます。
- 玉島の灯り(Tamashima no Akari): 玉島は倉敷市の一部で、夏になると島全体が美しい提灯で彩られます。提灯アートや夜間ライトアップが行われ、幻想的な雰囲気が広がります。
これらの観光スポットやイベントは、倉敷の歴史や文化を感じることができるものであり、美観地区などが国内外から観光客を引き寄せています。また、地元の伝統工芸品や和紙製品、倉敷らしい観光土産も人気があります。
お洒落な小物やマスキングテープが、多く売っていました!
林源十郎商店は写真禁止ですがオシャレでお勧めです。
鳥取砂丘へ
倉敷から1時間ほど運転し鳥取砂丘へ!ロマンチック街道を通り中国縦貫自動車道を抜け鳥取へ向かいます。
山陰と山陽で天気がガラって変わり突然の雨の中の運転でした。
夕方のサンセットのタイミングで砂丘到着!
駐車場は至る所にあり、私が利用したのはこちらの駐車場で警備員さんとかもいらっしゃらなかったです。
1時間ほどでぐるっと散策しました。散策用にサンダル持っていってましたが、靴カバーなどを使ってる方も多くいました!
そして鳥取市内のホテルに向かいホテル近くの居酒屋さんにお邪魔しました。
のどぐろやイカ刺しなど日本海らしい食がおすすめです。
二日目
島根伝説のすなば珈琲
すなば珈琲で朝食を、と思いましたが10時頃オープンが多く泣く泣く島根に向かい始めました!
すなば珈琲は鳥取で愛されるコーヒー屋さんですが、島根の出雲神社でも楽しむことができました!
山陰海岸ジオパーク
中国地方は広範で多様な地形と地質を有しており、その中にはジオパークとして指定されたエリアがいくつかあります。
わたしは行けませんでしたが、 西脇展望駐車場から見る日本海の景色がとても綺麗らしいので、おすすめしておきます!ほかにも島根県や鳥取県をまたぐ海岸線を走っているときれいな海岸線を楽しむことができます。
鳥取から出雲神社へは2時間ほど運転します。
途中に道の駅 はわいでトイレ休憩を取りましたが、ほかに見どころスポットはありませんでした!
島根県到着!出雲神社参拝前に稲佐の浜へ
出雲神社参拝前に、稲佐の浜に行き浜の砂を拝借しました!
稲佐の浜の砂交換
そして先ほど持ってきた稲佐の浜の砂は拝殿奥に進んで行った素鵞社に、お入れして代わりに社の砂を持ち帰ります。
社の裏にある砂いれは三台設けられており、空いているところからもらいました。
これを家の庭とかに撒くと家内安全みたいです。
うちはマンションなので後に行く厳島神社のおみくじに書いてあった方角に、ビン詰して一年間飾ってみました
大きなしめ縄で有名な出雲神社へ
9時ごろだと無料駐車場スルッと入れましたが、11時頃になると激混みでした。
ただでさえ狭い2車線道路が、駐車場待ちの車と上りの車、下りの車とカオス状態でした…
あいにくの雨でしたが、厳格な雰囲気を感じ参道を進んで行きました!
参道に進んで行った時にたどり着いた拝殿で大きなしめ縄が飾られており感激ですが、さぁ帰ろうという時に脇道に進んで行ったところにある庁舎にさらにでかいしめ縄が登場!!
危うく見ずに帰るところでした。
参拝の帰り昼食に出雲そばを食べました。島根県は蕎麦の生産が盛んで、地域ごとに特有の蕎麦文化が根付いています。
庁舎出てすぐのお店に入りましたが、値段は高く味がそこそこで微妙でした…
少し離れたお店ですが、こことかは混んでいました!
駐車場に向かう道で、あきらめていた鳥取名物すなば珈琲を発見。アイスコーヒーを頂きました。
出雲神社近くの穴場足湯
帰り道に道の駅に足湯があるらしく寄り道しましたが、貸切足湯状態でとてもおすすめです🥰
参道は結構距離があり、足が少し疲れていましたがリフレッシュ!
出雲神社から尾道まで移動します。
中国高速道路の雰囲気
広島に向かい始めたころから、周りの運転スピードがいように早く、関東で運転するようなスピードで運転していた筆者は3回ほどあおられてしまいました。
尾道観光
半日尾道観光モデルコース
尾道は素敵な街で、中国周遊でも一番の思い出となりました。
16時頃につきホテルに車を置き、ホテルで自転車レンタルし、onomichiU2へ
その後、千光寺に向かいました。
自転車は、高架下に停めさせてもらい絵になる坂道を登っていきます。
街自体が洗練されていて、活版カムパネルラというお店はとても可愛い小物が多くて訪れる価値ありです。
尾道自体坂道の小道がずっと続いているので、ベビーカーや車いすの人の観光には不向きです。そして、疲れます。
初めに千光寺に向かいお参りし、鼓岩をトントンし、猫を追いかけ、景色を堪能し坂を降りました。
坂を降りた先の尾道ラーメン 丸ぼしに1時間ほど並びましたが、中華そば好きには堪らない味わいでした。
このお店のカップラーメン買って帰りました!
夜は尾道に沢山あるお寺がそれぞれライトアップされており、昼も夕方も夜もあきさせない街でした。
三日目
瀬戸内海を寄り道ドライブ
次の目的地の山口の秋吉台に向かいました。
その途中ですが、瀬戸内海を渡れる大橋を10分ほど寄り道ドライブ。
尾道から向島まで短いですが、海の上を渡る街道は海が近く最高でした!
そこからすぐにUターンし、目的地へ
下道を少し走り道の駅みはらし神妙の里によりましたが、こちらも瀬戸内海を丘の上から一望できお時間があればおすすめです
秋吉台で山口カルストを見ながらドライブ
2時間ほど運転し秋吉台へ
秋吉台の洞窟にはあまり興味がなかったので、そのままカルスト展望台に向かい圧巻の景色を堪能します。
駐車場は3つくらいあり、誘導員さんに空いてる場所を聞くのが手っ取り早いかもしれません。
展望台からカルストロードへ!山を越えるまでの一本道なので折り返しはできない!
カルストロード自体二車線の一本道で萩(方面)と美袮を結んでいます。
一方通行なので走りきり、山を降り続けます!
そのままサファリパーク(ここがカルストロードの終わり)まで走り切り、広島方向に向かいました。
運転者も目の前に広がる風景を楽しめみんなが楽しめる景色です。
帰りに上山口で瓦そばを食べました。
→見た目のインパクトは◎、味濃いめのそばという感じでした!
厳島神社がある宮島へ。宮島フェリー乗り場までの道は渋滞!
サンセットに目がけて厳島神社に行きましたが、みなさん考えることは同じようで宮島フェリー乗り場駐車場に行くまでの道は渋滞で30分ほど列に並び続けました。
あまりにも列が進まないため途中のこの駐車場に止めて少し歩きましたが、列に並び続けるよりは早くフェリー乗り場に辿り着きました。
宮島フェリー乗り場周辺駐車場
私営の駐車場をちらほら見えますが、1時間2,000円などほんとぼったくりかと思うくらいの所も多く見受けられました。
はいれるのであれば、フェリー乗り場駐車場かタイムズや三井リパークなどの方がいいかと思います!
フェリーはコンスタントに便があり、あまり待たずに乗れました。
Suicaも使えます。
フェリー会社どっちを選ぶ
フェリー会社は二つありますが、JR西日本が運営するフェリーの方が鳥居に近いルートなので同じ料金でおすすめです。
参拝は18時までだったので少し早足で入場参拝しおみくじを引きにいきました。
夕方は干潮でしたので歩いて大鳥居へ向かうことができました。
宮島名物のしゃもじと焼き牡蠣、揚げ紅葉をいただきました。
帰りのフェリーから大鳥居のライトアップ見れるかと期待していましたが、19時過ぎてもつかず観れませんでした。残念…
厳島から広島市へ移動します。
ホテルにつき、近くのお好み焼きを食べ就寝します。
四日目
おにぎりをもって広島ドーム周辺で朝食
広島市内が一方通行の道路が多く、小回りが効くわけではないので観光は公共交通機関を使用しました。
朝食はおにぎりで有名なむさしの俵むすびを買い徒歩で移動。原爆ドームと、川を介した正面のベンチで実食。
広島名物むさしの俵むすび!気になる具は?
むさしの俵むすびは5個と沢庵が入っており
梅、昆布、お新香、おかか、柴漬けなんですが
どれがなんの具か分からず齧ってみないとわかりません!
食べ応え、味共に◎
ラ セッテ 広瀬北町本店
食べログ100名店のイタリアンレストランに伺いました。
コスパ最強でとても美味、サービスを素晴らしく感無量でした…
広島は美味しいものが多く、お腹のキャパシティが足りませんでした。
昼食後は広島駅のエキエに行きお土産を購入しました。
広島空港へ
広島空港もこじんまりしており、レンタカーを乗り捨て契約していたので4日間お世話になった車とはおさらばします。飛行機までの時間でまた尾道ラーメンを食べました!
フードコートは結構狭めですぐに満席になってしまっていました。
中国地方の周遊プランをご紹介しました!
何を食べてもおいしく、そしてリーズナブルで満足感の高い旅になりました。
海が近いのどかな街もいいですね!
そのほかの地方周遊旅行の比較記事はこちら!
各地域ごとの周遊プラン