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頭にいぶりがっこを乗せたような鳥”イワドリ”見た目とは裏腹に性に奔放な性格も紹介。
アンデスイワドリ
アンデスイワドリは、スズメ目カザリドリ科の鳥類で、南アメリカのアンデス山脈に分布する種です。雄は鮮やかな赤色と特徴的な冠羽を持ち、雌は茶色っぽい羽色です。雄は地上での求愛パフォーマンスで雌を魅了します。ペルーでは国鳥にもなっています。
和名:イワドリ
学名:Rupicola rupicola
英名:Guianan cock-of-the-rock
特徴
アンデスイワドリは、全長約30cmの中型の鳥です。雄は翼と尾が黒い以外は全身が輝くような赤色で、くちばしと脚も赤色です。頭頂部は扇のように広がった大きな冠羽があります。
生息地
アンデスイワドリは、南アメリカの北西部にあるベネズエラからボリビアにかけてのアンデス山脈に分布しています。低地から高地の熱帯または亜熱帯雨林に生息し、岩の多い場所を好みます。
繁殖
繁殖期になるとオスはメスの気をひくために他のオスと競い合って求愛ダンスを行い、メス木の上からオスの求愛ダンスを見下ろします。
気に入ったオスのところに降りて交尾を行います。女性が選ぶ側なんですね。
繁殖期におけるオス同士の争いは絶えず、求愛中の他に交尾の最中でも妨害するというモラルのなさ…
それに加え、メスの気が変わりやすく妨害をした方のオスを気に入って交尾をする可能性が高いんですって。
イワドリの交尾回数は個体によって差が激しく顔面と図々しさの世界ですね。
(男女ともに性格が似たもの同士なように感じますね。人間社会と似ている部分も多いですね。)
かわいい見た目とは裏腹な寝取り体質なオスと、優柔不断というか意志の弱めなメスの似たもの夫婦鳥をご紹介しました。
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