2023年の冬に氷の教会にて結婚式をしたザワミです。
この記事では、実際に挙式と会食を行ってみた感想をご説明していきます。また、氷の教会で挙式をおこなってわからないことだらけだったので、実際に挙式と会食の状況も一緒にご説明します。
氷の教会での挙式・会食の口コミ

挙式
体験として、唯一無二の結婚式になることは間違いありません。
雪が好きな人や北海道に思い入れがある人にとっては、どこで上げる結婚式より価値があると感じました。
また、参列してくれるゲストにとってはとても思い出に残ったと言ってもらえました。お子さんがいる場合は、特に記憶に残るものになると思います。
遠方でアクセスし辛いという、一番の難点がありますが、宿泊も含め家族でゆったり旅行も楽しめたという点ではとても素敵な時間を過ごすことができました。
費用的にも、他の挙式場と比べても特別高いわけでもなかったので、宿泊や交通費などゲストの分を用意することができる価格帯で
満足しています。
会食
味も盛り付けも◎
アレルギーのあるゲストもいましたが、対応してくださいました。
寝そうなお子さんがいましたが、スタッフさんのケアがしっかりしていてよかったです。
気になる点
トマムリゾートホテル+氷の教会+プランナーでの連携不足が気になりました。
挙式中のプラログラムや衣装の調整など伝わっていない点が何度かあり、残念でした。
挙式中で、ミスされてしまったので、その点はしっかりしてほしいと感じました。
氷の教会での挙式・会食の実際

氷の教会の予約には確認事項
- デイタイム・ナイトウェディングどちらする?
- 新郎新婦・参列ゲストの宿泊はどうする?
・デイタイム・ナイトウェディングどちらする?
氷の教会期間中は、1日に4件挙式枠があります。
挙式枠によっては自分たちと参列者の宿泊や予定を開けてもらう必要があり、事前に調整が必要になります。
そして、デイタイムの挙式とナイトタイムの挙式では、10万前後金額が変わってきます。理由は、挙式最後に花火が上がるからです。
花火はとても壮大で感動しましたし、参列したゲストに聞いても花火が一番感動したと感想をもらいました!
人気は夕方の時間帯
一番人気の時間は夕方で16時台のものです。挙式の最後の花火も楽しむことができます!
そして、会食は挙式の約2時間後に始まります。
夕方の時間の挙式の場合、会食の時間18時前後にスタートできるのでちょうどいいという感じのスケジュールで、うらやましかったです。
私は19時の挙式で会食スタートが20:30で、少し遅めの夕食という感じでした。また、小さいお子さんの参列者がいる場合、夕食が遅くなってしまうことと、会食の終わりが22時過ぎるので眠くなってしまう子もいるので、親御さんの負担が増しまうので配慮も必要です…
氷の教会は予約がすぐ埋まる?
氷の教会は極寒の1カ月間しか、存在しないため行える挙式の数も限られています。
筆者は、同年の7月に予約の問い合わせを行い仮予約(10日間有効)をして、予約しました。
挙式の約7カ月前に予約をしましたが、予約枠の空きは何件かありました。
ですが、7カ月前には人気な夕方の時間帯はすべて埋まっていました。
・新郎新婦・参列ゲストの宿泊はどうする?
挙式の日付によっては宿泊費が倍になる
あとにもご説明しますが、氷の教会での挙式では最低1泊はトマムリゾートで宿泊するほうが余裕がありおすすめです。
挙式や会食の値段は日程によって変わりません。
ですが、氷の教会での挙式ができる時期は、トマムはウィンタースポーツの利用者や札幌の雪まつりと合わせて北海道旅行する人などでごった返します。
宿泊費の変動は、ゲスト分の部屋を予約することを考えている人にとっては確認しておきたいポイントとなります。
もし、吹雪や大雪などの悪天候で挙式が挙げられなかったら保証などはある?
氷の教会での挙式をする上で、大変になるのは移動だと思います。
そして、1月2月の北海道はとても天気が荒れるので、高速道路やJRがアクセルできなくなってしまうなんてアクシデントがつきものです。
保証などはありません。確実に来れるように早め行動を!
ウェディングドレス選び
ウェディングドレスは提携の会社での試着となり、北海道にいなくても試着した衣装を郵送で氷の教会に送ってくれます。
お店の種類も多く遠方からの調整でも問題ありませんでした。
実際の挙式の費用・料金・予算

気になる実際の費用をご説明していきます。
以下、筆者の挙式条件です!
ゲスト:12人(うち子供2人)
挙式時間:19時台
挙式期間:2月
挙式・会食合計
約¥1550,000
私は家族のみの結婚式でしたので、安く済みました。
宿泊費
約¥300,000
ナイトウェディングというのと真冬のトマムでの結婚式。参加者には宿泊をしてもらう以外選択肢は少ないでしょう。
ということで、参列者分の宿泊12人+二人の前日からの宿泊費を合わせた金額です。
移動費
約¥130,000
北海道からの参列者が多かったのですが、冬道を運転するよりJRで参列するという親族がいたので札幌市内からバスをチャーターすることにしました。このチャーターもサービスであります。
また、新千歳空港から移動する人向けのバスも、事前に用意したすべての金額です。
送迎バスは指定した場所複数からピックアップしてくれる形式のため、自宅の近くなどでの乗車もバスが止まることができれば対応してくれるそうです。
挙式前に水の教会でのフォトウェディング
安藤忠雄作の水の教会で氷の教会での挙式前にフォトウェディングを取ることができます。
約¥60,000
ですが、氷の教会での挙式前のため、水の教会での撮影の時間帯が自動的に決まってきてしまいます。冬の夜の水の教会での撮影の場合、ガラス越しでなお光源の関係で幻想的というイメージではなかったので、筆者は実施しませんでした。
氷の教会の前撮りサービスはあるの?
氷の教会での前撮りという制度はないようです。
筆者は白無垢が着たかったので、違う施設で前撮りを行いウェルカムボードには、その時の写真をつかいました。
氷の教会挙式中の服装

撮影など時間を含めて約1時間ほど室外で過ごします。
筆者の撮影日は-19℃でした。
新郎
用意しなくてもいいもの
- 手袋
- マフラー
- コート
- ホッカイロ
用意するもの
あまり着こんでしまうと、会食中に汗だくになってしまうので、脱ぎ着しやすさも考えて用意する必要があります。
- 革靴
- Yシャツ
- ヒートテックなどのインナー2枚
- レギンス的なもの
- 靴下暑いやつ2枚
- ハンカチ
新婦
用意しなくてもいいもの
- 手袋
- マフラー
- 氷の教会用のスノーブーツ
- 帽子
- カイロ
用意するもの
- 厚手靴下2足程
- ウェディングインナー
- ヘッドアクセサリー
- レギンス的なもの
- ハンカチ
氷の教会内はヴェールは可能?
床に着くものでも着用可能です。
ですが、防災の観点でキャンドルリレーには参加することができなくなります。
筆者はもこもこの帽子が好みではなかったため、帽子は被らずヘッドドレスで撮影に挑みました。
氷の教会での撮影
氷の教会内ではコートを脱いだ状態での撮影もリクエストすれば行ってくれます。
せっかくならウェディングドレスの撮影も寒いですがトライすることをおすすめします!
参列ゲストの挙式の防寒衣装
以下、筆者が自身で作成した参列者への案内文章をそのままペーストしています!
ドレス・スーツ
スーツやワンピースをご用意ください。
コート・アウター
ご衣裳上(ポンチョ下)にお召しいただくアウターをご用意ください。
氷の教会挙式中はコートの上にポンチョを着用していただきます。(男性用、女性用、子供用)
インナー
ズボンやドレスに着用できる冬用インナーをご持参ください。
インナーを着こみ過ぎてしまうと会食時に暑くなってしまいますので、挙式中はセーターやニットなどで体温調整をお願いします。
靴
挙式中に着用するブーツと会食時に使用する革靴やヒールをお持ちください。
会食用の靴はクロークで預けていただき会食前にお履き替えください。
貸し出し用のスノーブーツ(23-27cm)もご用意はありますが数に限りがございますため、スノーブーツの用意があれば持ってきていただきますよう、お願いいたします。
キッズブーツレンタルはご用意がございませんため、ご持参いただきますようお願いいたします。
靴下
厚手靴下2足程重ね着ください。
防寒小物
帽子・手袋・マフラーなどの小物をぜひお持ちくださいませ。
食事会
会食は室内で行います。
外にいた時との寒暖差があり、スケジュールの関係上お着替えの時間をあまりご用意できません。
防寒具は室内での会食を含め、着脱可能なものをお選びください。
挙式や会食の流れなどは細かいことはご説明していませんが、大まかな結婚式の流れをざっくりご説明しました。
挙式を考えている人の参考になれば幸いです。