北海道の大学を卒業して3年間看護師として働き第二新卒として上京したザワミと申します!
この記事では、上京を決断するまでの思考整理と実際に上京前後での気持ちと生活を比較し書いています。迷える看護師の参考になることを願っています!
上京する判断材料がほしい、引っ越しや転職を効率よくこなしたい新卒や第二新卒のターニングポイントでお悩みの看護師さんの参考になるように、東京を北海道(地方)の看護師の立場から生活してみた経験をまとめています。
転居の不安が一つでも解消し、前向きに将来を考えられるように、実体験をもとに上京する転職の詳細と実際の東京の暮らしをご説明します。
結論
東京の看護師の方が働き方や出会いの幅が広くて自分と見つめるきっかけやタイミングが多くて、人生の視野が広くなる
筆者の看護師人生
参考までに私の上京に至るまでの背景をご説明します!
北海道での日々
わたしは北海道で育ち医療系大学卒業後、新卒で北海道の総合病院に勤務しました。
卒業の際も、上京するか迷っていましたが過酷な新人時代に親や友達がいない環境で耐えられる自信がなく断念…
プライベートというと
北海道での社会人3年間はそこそこ楽しく、頼れる親もいたし、友達ともフットワーク軽く飲み行きワイワイ安定した暮らしでした👌
彼氏もちょこちょこいましたが、人生を捧げるお相手には出会えず。
仕事というと
- 休みが多く福利厚生が多い総合病院
- 忙しく責任感を強く感じる業務にやりがいと疲弊を感じていた
- 幸い人間関係には恵まれていた
先輩の姿をみていたとき5年後も働き続けてる自分の姿が想像できない…
臨床経験3年積んだら転職かな…と思っていました。
看護師としての基本的なスキルと社会人経験も積み転職を考え始めた時、何度も何度も北海道での25年間を振り返り、今後の人生を考えてみました!
ほんと上京していいの…?決心がつかない時の整理法
ラブ地元な自分と楽しい方に進みたい二人の自分をどこで折り合いをつけさせるかが重要です。
人生のターニングポイントだからこそ自分の身辺整理を一緒にしながら、大事にしていきたいものなど優先順位を決めていく方法が決心がつきやすくておすすめ!
看護師のキャリアと自分のプライベートを整理
- 上京のメリット、デメリットを徹底比較!
- 今後人生目標や計画を練る!
- 自分の人生目標や計画を達成するためのアプローチを練る!
- 目標ために必要な手段としての選択をする!
①上京のメリット、デメリットを徹底比較!
メリット | デメリット |
未知の体験ができる →地元の生活以外の雰囲気や生活の違いを体感できる | 頼れる親や友達と離れること(親にも反対されていたので申し訳ない気持ちもあった) |
今までの自分の人間関係や住居環境をリセットできる →実際遠距離になったとしてもつながる人ととは繋がります。 | どこに行ってもこんでいる →新宿の14時代~夕方にかけてはお茶しようとしても4件いって4件とも満席であきらめました |
トレンドを先取りできる | 引っ越しの出費がかさむ |
上京することで得られる価値観がある →北海道が逆に好きになる | |
美術館やフェス、ライブなど多く娯楽がある | 好きなアウトドアが手軽にできないこと |
羽田空港や成田空港があり、国内も海外も旅行しやすい | スノーボードやゴルフをやるにはコストも時間もかかってしまうこと |
出会いの幅が広がる →東京で玉の輿に乗っている子も | 車で遠出する際に首都高速などアクセスするのに激こみする |
仕事の幅や働き方が広い | 安くておいしい食事を食べられなくなること |
給料が高い 東京都平均年収:509.8万円 北海道の平均年収:499.2万円 | 家賃が高い 東京都平均家賃(1K):9.45万円 北海道の平均家賃(1K):3.79万円 |
転職先の病院の口コミは大丈夫!?
上京での転職では病院の評判を聞くことができません。3社ほど転職会社に登録していましたが、実際は各社で病院の評判がまちまちでナスコミを参考にしていました
自分の病院の口コミを投稿することで、違う病院の働いていた方のボーナスやシフトの休み希望の取り方など詳細な生の声を確認できます。転職会社を通じることで自分の市場価値や年収帯の確認をし、その中で人間関係や福利厚生を考慮し上京する病院を決めました。
② 今後人生目標や計画を練る!
給与面を考えると看護師という職が今後も自分の給与面でコスパがいい職と思うので、できるだけストレスフリーに看護師をつづけていける方法を考えたいと思いました。
上京を悩んでるタイミングで彼氏とも別れたし、出会いの幅を広げ自分の価値観を広げた上でいつか結婚ができればいいなと思っていました。
③自分の人生目標や計画を達成するためのアプローチを練る!
北海道と東京どちらでも転職活動していましたが、北海道の少ない選択肢より東京の多くの選択肢から選びたいと思いました。彼氏も同様に多くの選択肢から納得して選びたいと思いました。
④目標ために必要な手段としての選択をする!
筆者はいろいろと考え抜いた結果、上京することにしました。
【体験談】上京後後悔した?実際の看護師生活
プライベート
ギャップを感じた点
- どこに行ってもこんでいるから逆に出不精になった
- 出費(転居の初期費用や引っ越し費用)計:50万円ほど
- 自分から活動しない限り、自分の周りの和は広がらず孤独をより感じた時期もあった
- 実家の愛犬の死や親の体調不良等、家族イベントが起きたときに支援出来ないもどかしさを感じた
出費に関しては以下の記事をまとめています。よかったら参考に
良かった点
- 出会いの幅が広く、いろんな地方の友達や知り合いが増えた
- 週末の娯楽がルーチン化してしまうが、更新されていくので飽きは来ない
- 街を歩いているだけでも刺激が多い
仕事というと
上京してよかった点
- 臨床で続けることに身体的に限界を感じたため、一般企業へ転職しました。
東京での転職の幅の広く状況が選択肢をさらに広げるため選択になったのだと実感しました。
東京での看護師の働き方
北海道や地元の転職の幅と比べると桁違いな職種が、看護師の中でもあります。
例えば、
- WEBメディカルライター
- CRO
- CRC
- 一般企業の看護師
など病棟やクリニック以外での働き方の選択肢がたくさんあります。
ですが、看護師のスキル×○○という自分の強みを身に着ける必要があります。
その自分の強みを身に着けるも見つけるも、東京に来てきっかけがあってこそ探せた自分でもあります。
地元での看護師と東京での看護師で、与えられる看護師としての役割も変わりその変化に気づいて順応していくことで自分の成長に大きくつながるのかもしれません。
行動を正当化、合理化するために意識や感情を適応させるのが人間と心理学者のフェスティンガーも名言を残しています。
東京に来てみての自分の人生計画の補足修正を随時行って、人間は自分の選択が正しかったと思い込むことができるので、なんとかなります!
挑戦してみましょう!