自律神経による内臓たちの悲鳴えずきをあなたは無視していませんか。
おぇっと感じてしまうその不快感が長く続いている人は、消化器の病気だけではなく、自律神経の病気が隠れているのかも!
自律神経失調症による、消化器官の異常について症状や検査法、解決法までご紹介します。
えずくタイミングはストレスや負荷がかかっている時
- 緊張している時
- プレゼンなどプレッシャーがかかっている時
- 筋トレをしている時
- 徹夜明けで睡眠不足
- 長距離マラソン
自律神経失調症と
胃の働きは自律神経がコントロールしています。
自律神経とは、意志とは無関係に内臓や血管の働きを支配する神経です。
自律神経が乱れることにより、自分が認知している状況とは比例せず、勝手に胃の運動機能を活発に刺激してしまいいます。消化するものもないのに、胃液を過剰に分泌することで、嘔気や吐き気などにつながってしまいます。
自律神経が乱れる原因は
自律神経は体内で起こっている刺激や情報を脳に伝達して、内臓の働きを支持する神経です。
背骨の両脇走っています。
心と体を結びつける仲介役のような神経で、おなかの調子などとも密接に関係しています。
ストレスが多くかかることで、自律神経は乱れやすく、身体が上手く機能しなくなってしまいます。
その結果、消化器官の消化機能が過剰に刺激されたり、刺激に過敏になってしまったりします。
ストレスには二種類がある
精神面のストレス
- 仕事上の人間関係
- 鬱や不安症
- 気分の浮き沈み
身体的ストレス
- 過労や睡眠不足
- 不規則な食生活
- 過食
- 過剰飲酒
- 喫煙
えずく癖を治すためには
まずは検査
胃がんや胃潰瘍など病気をチェックしよう
- 胃カメラ(内視鏡検査)
- 血液検査
胃排出機能検査(呼気テスト)
胃から十二指腸に食べ物を運ぶ胃の排出量を調査する検査
胃の排出時間がかかると、胃もたれの原因にもなってしまいます。
ドリンクテスト
胃の最大容量を調べる検査。
体の大きさに合わせて、水などの液体を飲んでもらい、おなかが張っている感じ(腹部膨満感)や持続時間を調べる検査。
改善方法
生活習慣の改善
- 睡眠療法
- 食事療法
食事を中心な生活改善をします。
ストレスフリーに過ごすことができるよう、まずは、自分の体調を万全にととのえましょう。
薬物療法
胃酸の分泌を抑えるお薬を内服します。
精神的な不安があまりにも強い人には、抗うつ薬や抗不安薬も処方されます。
あまりえずくことを気にしない
えずいてしまうことを気にしすぎて、自分の行動を制限してしまう人も少なくありません。
あまり食生活や、人目を気にしすぎることで更にストレスをためないようにしましょう。
えずきにくい食事は
- 脂質の食事は避ける
- 炭酸やコーヒーを避ける
- タバスコ、唐辛子など辛い物は避ける
- 飲酒や喫煙はほどほどに
- 甘いものや辛い物は過剰にたべない
早食い過食な人は、胃と口20~30回は間で食べましょう
以上、自律神経の乱れによりえずいてしまう人の対処法や改善方法をご紹介しました!