
看護師のざわみです。タイトルのような負なイメージを抱く人が少なくないのだなと看護師をしていて感じます。看護師目線から見て実際どうなのかをぶっちゃけていきます!
看護師さんってほんとにピンキリです。よく質問される看護師に対するマイナスなイメージに関して看護師から見てどう思うかも一緒にご説明していきます。

看護師になるには?

看護師の資格を取るには、以下のいずれかの学校に問題がなく進学進級し、看護師国家試験に受かる必要があります。
- 大学
- 専門学校
- 短期大学
- 5年の一貫養成学校
国立や院まで出ているエリート看護師さんや、地方の貧しい生活で安定的に収入を得るために看護師になった人もいろいろな背景があります。ですが、病院やクリニックなどでは、看護師というのは一括りの職種にまとめられ、同じサービスを提供します。
国家試験は馬鹿でも受かる?

- 馬鹿でもなれる
- 誰でも受かる
そんなこともよく言われますし、看護師さんの中でもそう思っている人はいます。
ですが、私の知人は大学のセンターは受かっても看護師国家試験には落ちていました。半年間はちゃんと勉強していたはずなのに!
自頭と運は一定数合格に関係する
看護師国家試験のうち必修問題と一般問題に分かれていて、必修問題が80%をとることが必須事項とされています。
一般問題は、毎年ボーダーラインが変わります。
その必修問題の山を外してしまうと他で得点しても、合格することはできませ。なので、運は必要です。
後は、医療や看護をどこまで深く理解しているかというよりも、問題のパターンを理解することが必要になってくるため応用力より記憶力が肝です。
馬鹿かどうかはわからないけど、特別頭脳が必要ではない!
偏差値が低い高校からでも看護師になっている人もいます。
言われた通りの勉強を期日以内に学習することさえできれば、看護師国家試験はパスできます!
ヤバイ看護師は一定数いる

ここからが本題です。やばい看護師は一定数います。働いていてもひしひしと感じることがありました。
患者さんへの高圧的な態度…
偉そうなのなんで?それは、同業者の人も患者様からもいただくご意見です。
例えば、退院後の生活についてご説明や指導という場面でも偉そうになってしまっている看護師さんはいます。
医療を提供する立場ではなく、やってあげているという気持ちにどこかで変化していまっているのでしょうか…
それが仕事なのに余計な手間と誤認してしまいガチです。
お局看護師は患者さんにだけではなく同業にも意地悪い
図太いお局は一人は病棟にいます。
上司もはっきり言って扱いずらいお局枠。病院によってはあつかいずら過ぎて採用に35歳以上のスタッフを採用しない病院もあるくらいです。
「次やったら殺すから。」「親の顔が見てみたい。」こういう指導方法する古い準パワハラお局は看護師に根強く残っています。
お局たちも被害者なのかも…
お局たちが育った時代が新人なんているだけ無駄とか、教育という体制が整っていない時期だったこともあり、自分がそう育って今の自分がいるから自分みたいに育ててやろう!みたいな有難迷惑な思考の人も少なくありません。
性格悪すぎるくらいのほうが、働きやすいなんて時代もあったみたいなので、人格が少しずつ歪んでいってしまうには環境要因が少しはあるのかもしれません。
優しかったのんびり後輩看護師の性格がきつくなった?

穏やかな印象で入職した同期も3年も働いてみれば、ズバズバいうキャラに大変身ということもよくあります。
ですが、看護師はyesマンでは生きていけない職種でもあり、自分の意見をまとめて発信することを求められる場面が多いからこそ、ズバッと言えるようになったんだな…と思いました。
でも、ズバットいうからといって、性格がきつくなったというのは少し論点がずれているのかもしれませ。
しっかり自分の意見を言うようになっただけで、元の根は変わらず優しく思いやりのある一面は変わらず持っていたので、看護師というより社会人になって成長したという前向きな変化なのだと感じました。
常識知らずな看護師は多い?

冒頭でも説明した通り、頭のよさや教養が試験に必須というわけではありません。
一定の学習能力があれば看護師になれるのであれば、必然として教養や常識がなくても働いている人は一定数いることになります。
授業では医療と看護の学習が9割を占める
看護師の学校なのでそりゃそうと言えばそうなのですが、教養というか一般マナーは学習する場がとても少ないのが現実です。
また、就職してからも患者さんへの接遇を売りにしている病院などでは、マナー講習など指導の場を設けている病院もあります。講習をされているから、常に職場でも常識のある対応を維持できているかというと、そうでもないです。
看護師として、病気を患っている人に安楽な生活をするサービスを提供できる必要があるのでホスピタリティは必須です。
ですが、いうなればホスピタリティの概念は人それぞれになってしまうのが現実です。
看護師は教養がない?

看護師になるための学校やプロセスというのはとても閉鎖的な環境で学習をしていきます。
大学に行っている看護学生の場合は、一定の一般教養の授業もありますが、専門学校などでは看護の勉強一本で育ち、病院の看護師に囲まれた環境で年を取っていきます。
なので、看護師以外の生き方や考え方を知る機会が乏しいというの、事実と言えます。地方に行けばなおさらです。
他の仕事の価値観や考え方を知る機会が乏しく視野が狭くなることは少なからずあります。
プライドが高いのはなぜ…?
看護師の給料が高く、看護師として働いていれば一定の生活をすることができることが背景にあるかもしれません。
お局もそうですが、看護師社会の中で偉くなることで、比例して患者さんや他の業種のスタッフにも偉そうな態度になっていくこともあります。
プライドがどんどん高くなればなるほど、他の価値観や考え方を受け入れづらくなっていき傾向もあり、教養を得る機会を失っていく要因にもなっているのかもしれません。
育ちの悪い看護師は少なからずいる
看護師の仕事をしていた派遣などでいろいろな職場に、移動する仕事をしていた時に何件か看護師スタッフ間での盗みなどは必ずと言っていいほどあります。
いくら給料を一定もらっていても、そういう行動をとってしまう人はいるのが現実です。
もちろん、そんな職場に当たったことがないという看護師さんもいるとは思いますが、どこでなにが起きるかわからないので貴重品の管理は徹底しましょう!
以上、看護師の実態を看護師目線で説明していきました。あくまで、私の一意見なのでもちろんこの考え方がすべてではありません。
看護師として、自分の成長をしていくこと謙虚さは忘れず維持し続ける必要を強く感じました。
看護師を一概に説明をすることはできず、背景がいろんな人がいるのが事実です。ですが、ヤバイ人は一人はいるなぁ、と看護師をしていて思うことがあるのが辞事実です。
自分がそのヤバイ人にならないように努力するのと、患者さんへの態度も日々改めながら業務に取り組んでいこうと感じました。
