
授業の出席率はイマイチでも合コンの参加率はピカイチの看護師zawamiです。
口臭ケアや食事後に歯磨きができないときのリフレッシュに、タブレットをかまれる方は多いのではないでしょうか。
口がさみしい時にすぐに口に入れることができるタブレットは重宝されますよね。
タブレット食べ過ぎているとまわりからいい印象を与えられない場面もあります。
時折、飲み会やお食事の際に過剰にタブレットを食べている方をお見受けするので、周りの女子たちに印象を聞き込みしました。
また、実はタブレットを食べすぎることより身体に悪影響が出ることもあるので、一緒にご紹介。
薬と同じで摂取量を守って安全に摂取しましょう!

タブレットとは
キャンディの一種で、砂糖を使ったもので、結合剤、果汁、ミント系フレーバなど少し加えたものを、型にはめて圧をかけ均等化したものです。
キャンディは、砂糖や水飴に香料や酸味など加えたものを冷して固めたものなので全く違うものとおもってください!
最近は、いろいろな味がついてタブレットが増えており、口臭ケアが主に用途だった時代に比べると楽しみ方も多種多様に変化しています!

タブレット食べ過ぎている人の印象は?
いい印象
- ・口臭からさわやかさを感じらる
- ・臭いなど見えないものにも気にすることができる社交性が感じられる
- ・口内ケアを意識をして清潔感がある
悪い印象
- ・口さみしく、ここで吸っていないだけでタバコが吸いたいのかと思ってしまう
- ・酒飲みや不摂生な生活をしており消化器不良を隠しているのでは ?健康が気になってしまう
- ・虫歯や口内環境の悪化があるが隠しているのでは?と清潔感がきになってしまう
- ・話の合間で食べられすぎると話しが面白くなかったのかな、と不安になってしまう
以上が、タブレット食べ過ぎている人に感じる印象でした。
悪い印象に関して憶測の内容も多いので、事実無根の人もたくさんいらっしゃると思います。
印象というのは事実が関係なく与えてしまうものなので参考までにどうぞ!

実際の原材料
まずはタブレットの原材料を確認してみましょう

例)ミンティアの原材料

ソルビトール、アスパルテーム・L_フェニルアラニン化合物(甘味料)
- 香料
- 微粒酸化ケイ素
- ショ糖エステル
- クチナシ色素
メリット
1.唾液分泌を促し、虫歯予防
唾液には殺菌作用やお口の中の酸性状態を中和する作用があるため、唾液の分泌が減るとむし歯になりやすい状態となります。
口臭の種類にもよりますが、口内環境悪化によるものならマメに歯磨きやマウスウォッシュ、頻回水分補給やガムやタブレットを摂取することで唾液腺を刺激することにより唾液分泌が促されることができます。
また、舌苔や虫歯ができずらくなることで口臭予防にも有効です。

2.糖アルコールにより口内プラークを落とされる
ソルビトール、アスパルテーム・L_フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロースは人工甘味料に分類されキシリトールと働きが似ていて、虫歯予防に役立ちます。
また、口の中を酸が出来にくい状態にしてくれる働きがあり、虫歯の原因菌を弱らせる働きがあります。
歯垢(プラーク)をさらさらにしてくれる働きがありますので、歯みがきの時に歯垢が落としやすくなるという利点もあります。

デメリット
胃のむかつきや下痢
糖アルコールは、甘みがあるのに低カロリーということでシュガーレスガムやダイエット食品など、様々な食品に使われているものです。
この甘味料は消化管で吸収されにくい性質なので、大量摂取することで消化不良を起こし、胃のむかつきや下痢になる方もいます。

気分不快、血糖値の異常など
ミンティアに含まれる甘味料のひとつであるアスパルテームは、カロリーゼロで、ダイエット飲料などによく使われています。
アステルパームは気分障害など、脳の神経系の問題を引き起こす可能性があり依存性があるので、食べるのをやめることが難しくなり気分障害がを起こす可能性もあります。

また、一度に大量に食べることでインシュリンが大量に出され、血糖値の異常にもつながります。


虫歯・口臭予防のためには丁寧なブラッシングが必要です。
タブレットを摂取する時は1回1粒、1日に3回から5回程度とし、出来るだけ噛まないで口の中で自然に溶かします。
1度にたくさん摂取してもあまり意味がなく、時間をあけて継続的に摂取すると効果があります。
歯や歯肉炎等によるものは自分でのケアに限界があるので歯科医にかかる事をお勧めします。
また、内臓疾患によって強い口臭が出る事もあるので不調があったり、それが続いたら専門科目への診察をお勧めします!
