
脳神経内科と整形外科の勤務経験のある看護師ブロガーzawamiです。
先月彼が目がチカチカすると話しており、重い病気などを連想していました。
意外な病気が隠れていたので、症状に悩まれている方の問題解決に役立てばと思います。


悩まされている症状
- 複視、明順応のような明るく半分の視野が白い
- チカチカというかギザギザと白く光っている
- 頭が何となく重い
- めまいや目の奥が痛い
- 眼球の痛み、目が見えない
という現象が頻発し悩まされていました。
症状発生するきっかけ、誘発因子は?
- 仕事や職場の会議中
- 寝不足や徹夜のタイミング
- サウナや温泉などの長湯
- 辛ラーメンや蒙古タンメン中本を食べた時
など、なにかしらのストレスがかかるタイミングでした。
辛いご飯や食べ物を食べた後などは頻発していたので、疲労感の強い時は食べてはダメなものとして制限していました。
ギザギザ眩しく光る原因として考えらえるのは?
片頭痛
心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事がお休みの時に症状が起こることもあるそうです。
なぜ起こる?
脳の血管が急激に拡張して起きます。 脳の血管が拡張することで、周囲の三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して発症します。

頭を使うことが多い人つまり、天才肌の人に片頭痛が多かったりもします!

光視症
視野の一部に一瞬光が走って見える症状のことを言います。
光視症は二つに分類されます。
末梢性光視症
目の網膜と硝子体に原因がある
中枢性光視症
頭の中の血管の収縮が関与する
ストレスや緊張の緩和などを繰り返すことで脳血管の動きがあり、片頭痛と 中枢性光視症が同時に起こっていた可能性がありますね。

眼科受診
もしかしたら、目の病気ではと心配になり眼科受診を勧めました。
眼科では、眼底検査や眼圧検査、視力も測定してもらいました。
すべて正常値で、疲れていたのでは?とのこと。
事実疲労からくるストレス性の一時的な視野欠損もあるので、少し仕事量を調整し経過を見ていました。
ですが、症状は治まることがなく仕事中の大事な会議の最中でも症状が出るようになり、支障が出てきました。

内科受診
内科の医師に相談してみました。
症状をお伝えすると返答としては”片頭痛”の可能性があるとのことでした。
事実、視界がちかちかするのと同時に頭痛が毎回併発していました。片頭痛の前兆や予兆の症状だったんですね。
医師からは、今まで片頭痛持ちではない男性でも社会人になり、症状が出現する人もいるとのこと。
低気圧や雨など気圧の変化にも影響を受けることも少なくないらしいです。

もし、心配なら脳MRIを受けることも選択肢として挙げられましたが、自費で5,000円ほどかかってしまうみたいです。

内服薬を常備し、前触れを回避
とりあえず、片頭痛になりそうだと感じた時に内服するようの薬を処方してもらいました。
片頭痛予防薬を常備し、頭痛がし始めたころに飲む生活を続けることで目のチカチカも比例してなくなっていました。
結論:まずは受診を
まずは、眼科と内科どちらも受診をすすることをお勧めします。
視野欠損には脳梗塞や脳卒中、脳腫瘍、脳出血など大きな病気がひそんでいる可能性も大いにあり、まずはちゃんと検査してもらいましょう!
眼精疲労を和らげて楽になる方法
仕事中など緊張状態の時や家に帰って一休みするタイミングでホットアイマスクで眼の疲れをリラックスさせてあげましょう!
