PMSに悩んでいるざわみです。産婦人科に通って医療適用のピルを内服しています。
PMS治療目的でのピルの内服だと、保険適用で安価に低用量ピルを内服することができます。ですが、定期的な内服治療をするには、安全に飲み続けられるのか定期的に検査をする必要があります。
その検査の値段の高さにびっくりしたので、保険適用でピルを内服することを考えている人の参考になるように記事をまとめています。

低用量ピルを飲むメリット

- 避妊効果が高まる
- 生理痛が軽くなる
- 生理前症候群が軽くなる
- 整理がいつ来るのかわかる
- 経血が減るからスキントラブルも減る
- ナプキンにかかる費用が減る
- 肌荒れは減る
- 卵巣がんや子宮体癌のリスクが減る
ピル内服のデメリット
- 吐気
- だるさ
- 不正出血
- 微熱
- 胸が張る
- 頭痛
ピル内服するのに必要な検査

採血
- 血栓リスク検査
- 肝機能検査
- 貧血検査
半年に一回検査ということで検査をしてもらいましたが、お会計を見てびっくり。保険適用の費用を入れてお会計が1万円を超えている…
肝機能検査や貧血検査は、定期健診でやっている場合以外は、自由診療での料金となるグンっと料金が高くなりました。
もし検査の結果異常が発見された場合は、保険適用となります。
子宮がん検査
市区町村などで異なりますが、20歳を超えた方は子宮頸がん検査のクーポンがもらえるので活用することができます。
一年に一回は検査が必要になるので、産婦人科の先生に費用についての相談をしてみてより安く済む方法を検討してみてください。
自費だと6000円前後です。
乳がん検査
ピル内服をすることにより、乳腺のトラブルが多くなるので一年に一回の検査が必要です。
5000円前後で受けることができます。
保険適用のピルと自由診療どちらが安い

保険適用
- 安く購入できる
- 検査が多い
- 三ヶ月分しか処方されない
- 医師に診てもらえるので安心
自由診療
- 保険適用より倍くらいの値段
- 検査が少ない
- 半年分もらえる
- 自分の判断が必要
結論、保険適用も検査や採血など検査費用が加算でしまうので双方同じくらいの値段になります。
クリニックに通うのが面倒と考える人は自由診療の処方でもいいかと思いますが、医師に診察してもらっている方が安心と思う人は保険適用の処方を受けることをおすすめします。
低用量ピルを医療適用で内服することで、費用は押さえられるのですが検査に3万円ほど年間でかかってしまいます。
年間のトータルの費用を考えると医療的用のピルを内服しても同じくらいのかかってしまいます。
保険適用じゃないピルは、半年間まとめて処方してもらえたりクリニックに通う手間も減るので少し高くても購入する価値があるかもしれません。