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看護師から一般職への転職で17社落ちた、看護師としての臨床での道を選んだ話

看護師のぶっちゃけ小話
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私は看護師経験5年を経て、看護師の臨床以外への転職活動を始めました。

20代のうちに転職しようと27歳から一般職への転職活動を始めてみたものの、17社からお祈りメールを受け取りました。

私は一般職への転職をあきらめることとなりましたが、転職活動が失敗してしまった理由や落選理由も説明していきます。

ざわみのプロフィール

大学卒

病棟(3年)→病棟(1年)→健診クリニック看護師(9カ月)→治験看護師(10カ月)

性格

  • コミュニケーションは得意
  • 倫理的思考はさほど問題ない

第一印象もよい方ですし、質問の意図を理解した返答などは人並みにできます!

看護師以外の活動

  • ファイナンシャルプランナー3級取得
  • webのデザインやHTMLやCSSでのサイト作成と運用
  • webサイトでのライティング

なぜ看護師を離れたいのか?

  • 臨床はコロナの観点からも危ない仕事のわりに給料が見合ってないと感じた
  • 不規則勤務が体の負担だった
  • 看護師としての人生だけではなく、20代のうちに看護師以外の職種に勤め、職歴を作って将来の職の選択肢を広げたかったから
  • 物を書くことが好きなので、患者さんと向き合っているよりもくもくと物を書きたい

よくある転職理由です!

看護師からの転職のためにやったこと

①ビズリーチの登録

スカウトを受け転職エージェントとのつてを作る。

エージェント会社によって転職の考え方や、やり方はかなり違うのでできるだけたくさんの会社の話を聞いたほうがいいです。

②看護師の転職会社に登録

看護師の転職会社でも、一般職の紹介もしてくれます。ですが、基本的にあまりおすすめしません。種類が少ないのと、基本的に企業の看護師などなので、業務は看護師になります。

③自分で直接エントリー

あまりにも落ち続けた末、インターンなどでもいいから雇ってほしいと「wantedly」などからカジュアル面談を申込ました。

また、受験時の課題などを設けているところも多かったので、その課題に取り組みました。

転職活動中にやっていた勉強

  • 英語の論文のリーディング
  • SPI(数学勉強)
  • 物を書く練習

エントリーした職種一覧

未経験でもエントリー可能な会社をエントリーしていました。

  • メディカルコピーライター・プランナー
  • 医療関係のアプリやサービスの開発ベンチャーの企画
  • 医療系web記事のライター
  • 医療系マーケット調査会社

以上、各就職活動の内容と結果を一緒にご説明していきます。

各業種落選理由

メディカルコピーライター・プランナー

基本的には英語の論文の内容要約の試験があり、英語の読解力と論文(試験内容、結果の読み方など)の理解力が問われます。

一次面接前に課題を提出し、その課題を基に質問されるました。

結果:論文の読解力不足でお見送り

医療関係のアプリやサービスの開発ベンチャーの企画

私は転職回数が多かったので、そこをネックとし書類選考でほぼ落ちてしまいました。

結果:面接まで行った企業もありましたが、他社比較でお見送りとなりました。

医療系web記事のライター

自分でエントリーした会社が多かったです。

選考に進む前にライティング試験を設けているところもあり、課題文に従いGoogleドキュメントなどで文章を作成し提出します。

結果:他者比較でお見送りを食らいました。

医療系マーケット調査会社

市場調査のようなもので、アンケートや集計などをする仕事です。

結果:他者比較でお見送りでした。

看護師のお見送り理由

  • 看護師以外での経験不足
  • 他者比較

以上が主に、お見送りになる理由でした。

今の自分ではどうとも対処ができない理由ですので、私は潔く一般職への転職をあきらめました。

他者比較とは…

2022年の転職では、医療現場を離れたいという人は看護師のみではありません。

医療系の一般企業を受けるライバ達は薬剤師や医師など看護師より学術的バックグラウンドが近い職種です。

そんな人々と肩を並べて転職活動をするのです、看護師には向かい風なのは事実です…

看護師から一般職への転職の必須条件

  • 転職は20代
  • 看護師の転職は2回まで
  • 強味を作る

転職は20代

30代での転職は第二新卒の枠ではできないためい、一定の職歴や経歴を求められます。

看護師から一般職への初転職は20代しかチャンスがないと考えてください。

看護師の転職は2回まで

転職回数が私のように3回以上の場合、長期就労に不安ありという理由でお見送りされます。私はコロナに罹って就労困難になった理由なども説明しましたが、考慮できないときっぱり言われました。

強味を数字で残す

看護師は割とプロセスを重んじて評価する傾向にありますが、その看護師論は一般職では全く通用しません。

まず大事なのは、実績をどのような数字で残しているかなど結果の視える化が必要です。

看護師をしていて、年に〇人の採血していますなんてことではないです。むしろ、看護師時代の経験なんてさほど話すことはほとんどありません。

それよりも、ライティングで○○円/月稼いでいますや、サイトの月観覧数など経験したといえる数字を作らなければいけないというのを痛感しました。

挑戦するのは無料なので時間と精神が許す限りチャレンジを

幸いにも、私は仕事がすぐに辞められる環境での転職活動だったので内定もらえれば転職しようという考えで、転職活動中もお金に困ることはありませんでした。

ですが、割と時間と精神は必要になります。

課題作成や面接対策、そして書類選考は大体3週間前後かかるところが多くステップがすすむにも時間を要します。

そして、せっかく学習した英語や論文の知識を披露する間もなく、書類選考で落選なんてしたもんには、メンタルに結構響きました。



看護師からライターやベンチャー企業などを受験するには、壁がいくつかありますが、その壁を超えることができれば将来の選択肢はとても広がります。看護師としての人生に嫌気がさしている人は、是非チャレンジしてみることをおすすめします。

私は、自分の身の程をしることができました…(泣